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2006.10.11

引き際

「mixi日記より~」

自分が今どんな立場なのか。

自分が見ている自分と
他人から見る自分って温度差があるんでしょうね。

Yさんという方

70歳を過ぎた女性で、ある施設の役員をしています。

Yさんはその施設の代表であるNさんとともに
その建設計画から施設の開設、維持管理に
何年もご尽力をしてこられました。

施設は今や200人を越す大所帯となり、
毎日さまざまな難題課題が山のようにあります。

しかしNさんとYさんは大事な決め事などは
若い職員にはまかせず全て自分たちで決めてしまい、
間違った方向に行ってしまった場合の尻拭いは
他の職員にまかせるといった風で、
下からの不満も多く、
良い人材がどんどん辞めていってしまいます。

しかし本人たちが思っているほど、
この二人は施設運営に関して
さほど必要とはされてはいないようです。

理事会などもあるのですが、
誰もこの二人に口出しすることはできません。
まるで「裸の王様」にようです。。。

そしてYさんは15年くらい前から糖尿病にかかり、
本人が忙しいため ゆっくり治療することができず、
現在ではさまざまな症状が出てきてしまっています。

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糖尿病とは
血液中の糖の濃度が高い状態となるもので、
普通ならば、この糖の値を正常にするために
膵臓から出るインスリンというホルモンが
血糖値を下げる働きをするのですが、
その機能がうまく働かなくなった状態を言います。
    (非常に簡単な説明ですいません)

そしてそれがどういう状況を招くかというと、
糖尿病性の網膜症などによる失明、
脳卒中、心臓病、腎機能障害、足の壊疽による切断など。
血液が高濃度の糖によりドロドロになっているため、
全身のさまざまな箇所に命にかかわるような症状が出ます。

糖尿病は一度なると完治することはほとんどありませんが、
食事や運動により、
うまく糖の値をコントロールすることができれば
そんなに怖い病気ではありません。

しかし、しっかりと管理しないと
上に挙げたような恐ろしい結果を招いてしまうことがあります。

そして過食や運動不足の他にも
気をつけなければならないのが『ストレス』です。
「ストレス=戦い」なので、
人間が持っている防御本能により
戦いをするための準備として
血液中の糖濃度を上昇させてしまいます。

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Yさんは僕の店のリフレクソロジーのお客さんでもあり、
もうすでに15回以上のトリートメントを行っている
にも関わらず改善の兆しが見えてきません。
(糖尿病の改善ではないですよ)
他の方の場合だと何らかの改善が見られるのですが。。。

いろいろ事情を知っている僕は
トリートメント後に仕事のことについて、
体のためにも少し控えた方が良いのでは? 
と助言するのですが、聞く耳持たずといった感じです。

糖尿病患者さんは足が重要で、
少しのケガなどでも治りにくく
すぐに壊疽を起こしてしまう恐れがあるので、
細心の注意をはい、
外観などもよく観察しながらトリートメントしているのですが、
最近は足の感覚も少し鈍くなってきているようで
良い状態とはいえません。

このまま多忙な仕事を続けていれば、
重篤な症状が出てしまうのは目に見えています。
しかし本人はどうしても
今の座にとどまる事に執着があるようで、
誰の話も聞こうとはしません。

ギリギリまでみんなに疎まれながら仕事を続け、
最後は失明や足の切断
などで辞めていくようなことになるかもしれません。

でも、施設の将来の計画なども無い状態のようなので、
いきなりそんなことになれば大変な事態になるようです。

今であれば、まだ後継者を選び
その教育や補助をしながら
うまく幕引きができるようなのですが、
どうもその考えはないようです。

とりあえず糖尿のことだけを考えれば
無理にでも仕事を辞めて
治療に専念させるのがいいのですが、
無理に仕事を奪ってしまい、
それが精神に及ぼす影響のことを考えると
非常に難しいように思われます。

急に生きがいを無くすことにより、
痴呆やうつなどが出ないとも限りませんから。



何かいい案がないかと模索してますが、
いい考えが浮かんできません。

そしてこのことで、

他人から自分はどのように見えているのか?

意識しないところで、誰かに迷惑をかけていたり、
嫌われていたりなどがしていないのか?

などなどを考えました。

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