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2006.12.11

足の話2

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【歩くことの重要性】 

最近、朝が寒いし陽が昇るが遅いんで、
早朝に奈良公園ツアーをやめて店まで歩いています。
もう1ヶ月前くらいからですかね、

紀寺から新大宮まで歩いて通勤してる
というと結構驚かれるのですが、案外慣れると近いですね。
片道が約3.7kmで所要時間は早足でだいたい40分くらい。

歩き始めは寒いけど到着したくらいには
ちょうどイイ感じに体が温まっています。
大した距離ではないですが
やっぱり続けることが大事ですね。。。


初めは変動がなかったんですが、
1ヶ月過ぎると体重や体脂肪がちょっと減ってきました。

そんな数字のことはどうでもいいんですが、(笑) 
それよりもやはり体全体の調子がいいですね!
体の中は止まっているようでも
常に活動を続けていますから、
そのバランスが整ってくる感じがします。

そして歩くということ、
今から300万年前くらいの類人猿が
二足歩行の始まりと言われていますが、
現在二本足で歩く生活を営んでいる動物は我々人類だけです。
 (直立二足歩行はペンギンと人間だけ)
この『歩く』ということ。
簡単なようで実は複雑なメカニズムを備えています。

まず歩くためには
最低6つの動作が必要となります。

①体重を支え
②上体の姿勢を維持し
③つま先で地面を蹴り
④片足になった時のバランスをとり
⑤足を上に引き上げ
⑥かかとから着地します

これらの動作の繰り返しを
『ロコモーション』と言い、
この中の一つが欠けているだけでも
歩行が困難になります。

たとえば①から②ができないと
腰から上の上体が揺れてスムーズな体重移動ができず
バランスを崩して倒れてしまうこともあります。
③ができなければ体が前に進まないし、
④ができなければすぐに倒れてしまいますし、
⑤⑥ができなくても歩行不能になったり
足を痛める原因にもなります。

これだけ科学が進歩しても
人間のようにスムーズな歩行ができるロボットは
まだ出来てきてきません。

あの『asimo』でさえやはり人間と比べると非常に不自然です。
まして『走る』『跳ぶ』などといったことは夢のまた夢で、
鉄腕アトムばりのロボットなどあと何年先に完成するかわかりません。

このようなことを考えると、
普段何気なく行っている歩くということが
科学技術の粋を尽くしても達成出来ないほど複雑で、
いかに素晴らしい芸術作品であるかがわかります。

そしてその原動力となっている足も
非常に精巧な作りをしており、
また全身と大きく関わりを持っています。

まず足には縦と横のアーチがあり、これによって
うまく体重を支えたり歩く動作を可能にしています。
かかとの骨は体重の3倍もかかる着地の衝撃を
受け止めるよう他の動物よりも大きくできており、
縦横のアーチは衝撃を柔らげるクッションの役目もしています。

そして歩くときにかかとにかかった荷重を
小指側の側面を通ってつま先側へ伝え、
今度は親指側で蹴り出します。
この時に足のアーチがスプリング(ばね)
の役割をし、推進力を伝えます。

全身の骨は全部で206個ありますが、
そのうち足首から先に52個もの骨があります。
全体からして少しの割合でしかない足先に
これだけたくさんの骨があり
複雑に形作られていることを考えても
その重要性がうなづけます。

そして足が重要なのは、
『全身との関わりを持っている』
ということです。

4本足で体重を支えている動物と違って、
人間はどうしても足に負担がかかります。

そして直立の姿勢でいることから、
心臓から送り出された血液が足先まで行ったあと、
重力の関係でどうしても戻りにくくなり、
下肢の部分でむくみの状態となりやすくなります。

体が排出すべき老廃物(尿酸結晶)なども
足底に溜まりやすくなってしまいます。
そして全身を巡るはずの血液は下半身に行きにくくなり、
余分な血液が上半身を巡ってしまい
内蔵に負担をかける原因ともなります。

むくみの原因は他にもいろいろありますが、
ほとんどが歩行をしないことによる運動不足が原因です。
(他臓器の疾患なども原因としてあります)

心臓の拍動によって血液は送り出され、
大動脈→中動脈→細動脈→毛細血管と
段々と細くなり隅ずみにまで
新鮮な酸素と栄養分を供給したあと
二酸化炭素や老廃物を
今度は静脈やリンパの流れにのせて心臓へと返します。

この静脈やリンパは逆に細い管から段々と太くなることと、
心臓の圧力がありませんから、ゆっくりと返っていきます。
特に下肢静脈については途中に弁がたくさんついており
少しずつ休憩しながら戻ります。

自分の力では返ることのできない血液は
足の運動によりその筋肉の収縮を利用して戻っています。
歩くことによって足底のスプリングが活発に動き
心臓に血流を戻すポンプの役目をすることで
『足が第二の心臓』

と呼ばれている理由の一つがこれに数えられます。

むくんだ足をいくらマッサージなどで戻しても一時的なもので、
結局は自らが運動することによってしか解消されません。

どんどん意識して歩くことを心がけ
自分の足の筋肉で血流を戻してあげるとむくみは解消されます。

そして歩く時の注意事項として

①正しい靴を履き、
②大きく両手を振って、
③少し早足で、
④呼吸をしっかりとしながら、
⑤20分以上継続して歩きましょう。

歩くことのメリットとして
①下肢のむくみ解消
②冷え性の解消
③肩こりの解消
④便秘の解消
⑤ダイエット
⑥内臓活動の正常化
⑦酸素の有効供給
⑧ガソリン代、交通費の節約
⑨エコロジーへの貢献

と、数え上げたらきりがありません。

今のお年寄り世代の方が元気で長生きなのは、
今のように便利な時代ではありませんでしたから、
若い時にたくさん歩いて足を鍛え、
また血液循環も良かったというのが理由の一つなんでしょうね。

もちろん他にも食生活のことなどもありますが、
どちらにしても今の現代人は楽をしすぎていますね。
今のままでは筋肉や骨の弱まりや
体全体の老化が早くおとずれるのは間違いないでしょう。

ちょっと意識して歩くことを心がけましょう!

前回の足の話です。
http://soultosole.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_3e43.html

おもに靴の重要性について書いています。
興味のある方はごらんになってください。

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ミッシェルさんの日記です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=287437038&owner_id=5766188

最近あまり話題にのぼらなくなった中東アフガニスタンのお話です。
やはりアメリカが介入してから国の状態は悪化しているようです。



【炎の中に…】

   
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アフガニスタンで暮らしていたグルスーム(Gulsoom)さんは、
12歳のときに婚約させられた。

15歳のときに、
40歳の男と結婚させられた。

連れて行かれたのはイランだった。

男は、毎日のように、
グルスームさんに暴力を振るった。


17歳のある日、
ひどく殴られた時、
グルスームさんの耳元で、誰かがささやいた。

「…自分に火をつけろ…」

グルスームさんは、全身にガゾリンをかぶると、
自らに、火をつけた…。


彼女が病院のベッドで目が覚めたのは、
その8日後のことだった。



16歳の別の少女はこう語る。

彼女が強制的に結婚させられた相手は、
25歳の薬物中毒の男だった。


男は、薬が切れると、
彼女に暴力を振るった。

ある日、彼女は、ベンジンをかぶると、
自らに、火をつけた…。


アフガニスタンでは、
今年の3月から11月までに、
197人の女性が、同様に、
自らの命を……。


ほんの少し前までは、
連日世界のトップニュースだったアフガニスタン。

世界の注目が下がるにつれ、
女性、少女たちの状況は、日々悪化している。


このシーズンに灯される
キャンドルの炎の輝きの中に、
自らを燃やす女性たちの姿が、
そして…その悲しみが、
見える気はしないだろうか。

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