社会のニーズ?
マクドナルドの24時間営業のお店が
1000店舗を超えたらしい。
・・・さて、マクドに限らずコンビニ、スーパー、牛丼店など
本当に便利な世の中になりました。
でも本当に必要なんでしょうか?
社会全体が就業時間の変化などで
遅くに食事をする人が増え、
便利だと思う人は多いのかもしれませんが、
実際はどうなのか? 。。。
いろんな企業が、価格や営業時間、
販売の競争の激化での激務、
不規則な生活を強いられることにより
健康面の悪化が進んでいます。
確かに遅くまで働くことになった分、
遅くまで開いている店舗も多くなってきました。
そしてそういう店舗が24時間営業になったことで、
やはり店舗のスタッフも精神的、肉体的に大変となり、
ますます『不健康の輪』が広がるような気がします。。
また最近TVでやっていましたが、若年層ホームレスの話。
定職に就かず住む家を持たず
マンガ喫茶などで寝泊りしている若者が、
コーヒー一杯で朝までいれるこういった店舗に入り浸る。
こういうことの助長にも繋がるのではと危惧します。
(マクド難民)
そして常識のない方たちが集まり、
騒いだり周囲の人に迷惑をかけるなど
町の治安面の問題も考えられます。
そしてあまり必要じゃないのに
深夜に店を開けていることって
あまりエコには繋がりませんね。
世界中に展開している大企業のすることとしては
あまり誉められたモノではないような気がします。
地球環境面での配慮にもっと気遣っていただきたいと思います。
そして少し体への影響の話。
脳の下垂体という部分から分泌される成長ホルモン。
この分泌は晩の11時から翌朝4時くらいまでに多くおこなわれます。
成長ホルモンは、子供の背を伸ばすだけではなく、
成人の体では、日中動いて傷んだ筋肉の修復を促しています。
炭水化物、骨、水分や電解質などさまざまな代謝を調節し、
体のバランスを一定に保つ役割を果たしています。
また脂肪の分解を促しますので、
これが不足すると太ることにもなり、
寝不足が続くとむくんだり、便秘になったり、
お肌が荒れたりなんてのも納得なのでは。
それとまたもや、
脳の松果体というところから分泌されている
メラトニンというホルモンがあります。
これは目から入ってくる光に反応します。
昼の明るい時間には分泌量は少なく、
晩になると増えるという性質を持っていて、
睡眠サイクルを調節するはたらきを持っています。
また、活性酸素を除去する抗酸化作用や
ストレスの緩和、免疫力を高めるはたらきがあります。
深夜に起きているということは
このメラトニンの分泌量が少なくなるということです。
イライラしたり、またガン細胞を殺す力が弱まったりします。
成長ホルモン、メラトニンの分泌バランスを崩し、
そしてさらに栄養の偏った
ハンバーガーやポテトなんかを深夜に食べると、
その結果どうなるかはおのずとわかってきます。。。
他にも、今の世の中って便利になることの有難さの
裏を返すとさまざまな弊害があるのでは?
利用する側の我々も、
もっと賢くなって自分たちのことを考えなければいけませんね。
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