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2008.02.19

脳の可能性

0802191




少し前になりますが、
またNHKの番組より

『闘うリハビリ あなたはここまで再生できる ~脳がもつ可能性~』

リハビリといえば、そのイメージとして
障害のある部位に対しての筋力UPなどの
機能回復訓練を思い浮かべがちですが、
今回は「脳」にスポットを当て、
患者の自己再生力を引き出していくという取り組み。

脳出血により、右脳の半分を切除して
寝たきりを覚悟した17歳の少年。

右脳の機能を失い、左半身が不随となったが、
リハビリによりその機能を取り戻そうとしている。

脳から体に指令を送るときは。。。

その神経は延髄(脊髄)で左右交差して伝達をおこなっている。
右脳からは左半身、左脳からは右半身の
運動機能をつかさどる神経が出ているが、
脳と同じ側の神経を統括している神経もある。
これはおもに腹筋や背筋など体のバランスを支える神経。

右脳の機能を失った少年は懸命なリハビリによって
この神経を使う術を得ることに成功した。
右脳がおこなうべき仕事を左脳が肩代わりすることにより、
不可能と思われていた左半身の手足を動かしている。


脳幹の左側の梗塞により右半身が不自由となった男性。

感覚が無くなった右足のわずかに感覚が残っている右膝に対して
作業療法士が平手で叩いて刺激を与えていく。
これによって脳の神経伝達が遮断されてしまっている部分に
迂回路となる新たな神経を作りだすことに成功している。

そして、その新しい神経伝達経路を利用して機能の回復を図り、
懸命なリハビリをおこなった男性は立つことから始め、
今では歩行できるまでに回復している。

人間の「脳」
普段、自分たちはその機能の20%も使っていないと言われています。
脳はどんな複雑なコンピューターも敵わないほどの機能を備えており、
そしてその脳がもつ可能性は未知だと言われています。

 この世の現象はすべて脳の投影であり、
 人間の作り出すものは、すべて脳の中にある。
   (『唯脳論』 養老武司)

つまり人が自分の体を治そうとするイメージや実践する力、
これらはすべて脳の中にインプットされています。
「治る」というイメージがちゃんと脳の中にあり、
それをリハビリなどと併用して強めていけば、
現実とすることも不可能ではないのではないか。

「諦めない」 、ということが奇跡を呼ぶ。
これは脳梗塞による運動機能障害だけではなく、
さまざまな病や慢性的な症状にも言えることではないか。

諦めてしまったその時点で終わってしまうが、
「治るんだ」という強い意識を持ち、
限界に挑み続けることを止めなければ、
奇跡を呼ぶことも不可能ではないのではないでしょうか。

人間が持っている可能性、
自分で自分の体を治そうと元から備わっている力
『自然治癒力』
という素晴らしい恵み、
それを最大限に生かせるようにするのも
リフレクソロジーにおける課題でもあります。

手や足からの「反射」は無侵襲性であるに関わらず
そのエネルギーは他療法の届きにくい領域にまで影響を与えます。
特に内分泌や神経系においてのその効果は認められ、
精神疾患や不妊症、妊娠中や産後のケア、
また終末期の緩和医療などに取り入れられています。

リフレクソロジーの持つ不思議なエネルギー、
脳に起こった障害に対して自ら補完しようとする力を
同じように補完医療の観点から補足していくという意味で
こういった機能回復の分野においても役立つのではないか、
脳が持つ自己治癒の力の手助けになるのではないか。
と、さらなる可能性の追求への必要性を感じました。

写真は番組で取り上げられていた
森之宮病院 宮井一郎医師の著作

『脳から見たリハビリ治療』
 

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コメント

ん~そのままズバリ!

あえてコメント必要なかったナァ…

イメージそそイメージね^^b

>マックなココアさん

そそ、イメージがやはり大事
可能性は果てしないのでしょう。

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