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2008.02.16

冬の味覚

2月14、15日と父母を連れて、
車で兵庫県の香美町というところまで行ってました。

目的は蟹座『カニ』です。

冬の日本海といえば、なんといっても松葉ガニ!
・・・なんですが、今まで機会がなく
今回初めて行ってきました。

でもカニについての知識というのはそんなになく、
初めはどこへ行けばいいものなのか、など全くわからず、
そしてちょっとカニについて調べてみました。

まず松葉ガニとは 。。。

山陰・日本海側(京都府、兵庫県、鳥取県、島根県)
で水揚げされた「ズワイガニ」の総称であり、
その港によって呼び名が変わっています。

まず京都府丹後半島の間人港(たいざこう)
で水揚げされる
『間人ガニ』
 (緑色のタグ)

そして兵庫県の城崎温泉の近くにある
津居山漁港(ついやまぎょこう)では
『津居山ガニ』
 (青色のタグ)

同じく兵庫県の香美町の柴山港では
『柴山ガニ』
 (ピンク色のタグ)

鳥取県では
『鳥取松葉ガニ』
 (白地に赤色のタグ)

島根県では
『隠岐松葉ガニ』 
 (青地のタグ)

ちなみに福井県越前海岸では
『越前ガニ』
 (黄色のタグ)

というように水揚げされる港や地域によって
それぞれ松葉ガニの呼び名が変わり、
標識(タグ)をつけることによって
その港や地域でとれたことを証明し、
品質管理の徹底をはかるものです。
これらは
「ブランドガニ」と称され高級品とされています。

そして今回選んだ 『柴山ガニ』

ブランドガニの中でも一番選別が厳しいと言われるもので、
毎日1000杯もの水揚げがある港でノギスを片手に
大きさや重さ、そして姿形、身の入り具合にいたるまで
細かくカニのランクづけをし、その種類はなんと100種類以上にも!
【柴山ガニ選別表】

深夜に始まってセリの直前まで、徹夜で、
もちろん、カニが揚がる限り毎晩。
ここまで徹底した品質管理により、
「柴山のカニは外れがない」と言われています。

厳密な審査をクリアーした松葉ガニのみ
『柴山ガニ』の証であるピンクのタグが取付けられます。
そのタグには、「柴山港、~丸」と船名が入り、
漁師の誇りのあらわれでもある訳です。
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調べていくうちにナルホド!
と感心し、またカニ漁に携る人たちの大変さ、
そしてプライドがかいま見えた気がしました。

宿は山陰本線の香住と柴山のちょうど中間にある
『いまご荘 櫂の詩(かいのうた)』
という小さな旅館。

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今子浦という小さな湾を目の前にし、
ポツリと一軒だけある落ち着いたお宿です。
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純和風の大きな木造の建物で、
玄関を入った囲炉裏部分は吹きぬけになっており、
また部屋やお風呂も新しくキレイで、オシャレな感じ。
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特に食事処は掘りごたつ式で、
なおかつ床暖房という気のきき具合。
全体的に重厚で落ち着いたたたずまいは、
「大人の隠れ家」といった感じです。

そして食事の前に宿のおかみさんが、
「このカニをこれから調理しまーす」
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と、立派な活けカニを見せてくれます。

       
まーでも、「これでもか!」ってくらいに
あんなにカニを食べたのは生まれて初めての経験です。

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ボイルに焼きガニ、カニ刺身、カニスキ(しゃぶしゃぶ)
そして仕上げの雑炊にいたるまで、堪能いたしました。

今まで冷凍のカニを買ってきて家で鍋にしたり、
またはボイルのカニを食べたりはしていましたが、
今回食べたものはまるで違っていました。

その甘さや旨さといったら言葉では表現できないような。。。
いったい今までカニだと思って食べていたものはなんだったのか!?
と思うくらいにその味は絶品でした♪

もうしばらくはカニはいいや、って感じなのですが、
あの味は忘れられそうにありませんね。
来年もまた冬の味覚の王様を食しに、
日本海に向けて車を走らせるような気がします。

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