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2008.03.08

小指湿布とゾーンセラピー

先日、母がどこから聞いてきたのか
「こうすると肩こりに効くらしいわ」
と言って小指にシップ薬を小さく切って巻き、
その上から絆創膏を貼っていた。

ちょっと調べてみると『小指湿布』というもので、
京都の安田医院の安田譲院長が考案された療法とのこと。
小指は脳神経の経路を活性化させる働きがあり、
首の筋肉の緊張を緩めるのも小指らしいです。
その他の効能として、。。。

アレルギー疾患や炎症、不眠、
耳鳴り、手のふるえなど原因不明の症状に効くようです。

ちなみに似たようなもので、
安保徹・福田稔 両先生の理論で開発された
『爪もみ療法』もあります。
免疫を高めて病気を治していくというもの。

考えてみれば小指はゾーン5になるわけだから、
肩や耳などであれば同じゾーンになるわけで、
あながち反射区理論と関係がないわけでもないなぁ。
と考えていたのですが、
「これを応用できないか?」と思い始めました。

肩こり、店にくるほとんどの方が訴えておられ、
当然僕もたまになります。
先月の確定申告の書類作りなどでは、
慣れない数字とのにらめっこ で肩がパンパンに。

で、この『肩こり』というヤツの定義は、
 項頚部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる
 主観的に詰まったような、こわばった感じや
 不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる症候の総称である。

    ~wikipediaより~

運動不足や筋緊張などで生じた抹消血管の収縮により、
血流量が低下して筋線維が硬くなることにより
首や肩の筋肉組織への酸素や栄養分の供給が滞り、
逆に排出されるべき疲労物質が蓄積されることにより
『肩こり』という症状が発生します。

ストレッチや軽い運動などで自分で解消できれば
それにこしたことはないけれど、中々思うようにはいきません。

そこで、僕の場合は手や足の反射区に自分で刺激を与えます。
『VRT』の応用でセルフケアをおこない症状を軽減させていますが、
ま、自分の体に起きている現象なので、
それに対応している反射区は非常に明確です。
(当たり前かぁ)

肩こりを感じ始めたときにこれをおこなうのですが、
魔法のようにスッと症状がなくなってしまいます。
できるだけ初期の段階のほうが効果は高いですね。

もちろんストレッチや運動なども併用しますが、
反射区への刺激をするかしないかではその差は歴然です。

しかし、これは自分がリフレクソロジストだからできることで、
一般の方ではどこをどう押さえればいいのかはわからず、
症状を緩和させることは困難でしょう。。。

母の指に巻かれていたようなシップと絆創膏、
これをヒントにしてなにか家庭でも気軽にできる
「セルフケア」を考案することができれば、
クライアントのお役に立てるのではと模索中です。

そして今から約90年前、
まだ現在のようなリフレクソロジーが完成する以前に、
なんだか似たようなことがおこなわれていたんですね。

リフレクソロジーの父と言われている
ウイリアム・フィッツジェラルド博士『ゾーンセラピー』です。
体を正中線より左右に5本ずつ10本のゾーン分けし、
そのゾーンは手、足の指先まで伸びているという理論
そして同じゾーン内の器官や臓器に起こった異常は
必ず手足になんらかのサインが表れるというもの。
参考までに 『反射区理論』

 
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写真は
William H.Fitzgerald博士 1917年の著書
『Zone Therapy Or Relieving Pain at Home』
より抜粋しました。

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