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2008.05.23

憧れ

『狩人と犬、最後の旅』という映画を観ました。

原題『The Last Trapper』

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ストーリーは

 ロッキーで罠(わな)猟師を続けてきたノーマン・ウィンター

 彼は最後の狩人と呼ばれ自然とともに山で生きてきたが、。。。

 森林開発によって森が消え、生きる糧である動物たちも
 どんどん姿を消していき、山を降りる決意を。

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 そんな彼の元に犬ぞりを引くため1匹の子犬がやってきた。
 アパッシュと名づけられたその子犬は他の犬たちと馴染めず、
 最初のうちノーマンも使い物にならないと。。。



 しかし、やがて賢いアパッシュはノーマンの信頼を得て、
 深い絆で結ばれたパートナーに。。。


と、ストーリーはなんてことないんですが、
 (邦題もイマイチですが・・・)

まずこのノーマン・ウインターというおじさん、
俳優ではなく、カナダ北極圏、ユーコンで伝統的な狩をし、
それを糧としているホンモノの狩人だということ。
その彼がネイティブアメリカンの妻と犬たちと一緒に
ユーコンの大自然で暮らす1年間を描いた作品であり、
ドラマのように作られたものではない感動が得られます。

まず、その映像の美しさに目を奪われます。
四季を通しての山の景色や動物たちは圧巻で、
撮影はさぞかし大変だったろうと想像できます。


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自然の美しさと厳しさなどリアリティに溢れた作品で、
そして犬たちの逞しさや愛らしさなど表情豊かに描かれ、
映像の中では人間も犬たちも「本来あるべき姿」で、
自然の一部としてそこに存在しています。

そして実際にここで暮らしている彼、
冬季にはマイナス50℃にもなる厳寒の地で、
山小屋を立て、生活必需品のほとんどを手づくりし・・・
都会人の想像を絶する世界なんでしょう。

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単純に山で暮らす実在の狩人の暮らしを
ドキュメンタリータッチで描いた作品ですが、
そこには大きな『環境問題』というテーマがあります。

彼の言葉の中に、
 「狩人は野生動物を捕ってはいるが、
  狩人がいることによって自然のバランスが保たれている」

とあります。

どんなことであれバランスというものが大切であり、
必要な分しか捕らない、求めないというのは
そのバランスを保っていく上で大切なこと。

最近の小麦や大豆の高騰をはじめとして、
欲が過ぎて求めすぎたことにより自分の首を絞めている
現代人の愚かさを皮肉っているようにも思えます。

日々デジタルな生活に囲まれて暮らしている我々、
でもいかに無用なものが多いのかに気付かされます。
物が多過ぎることによって、その有難みが薄れ、
時間に追われることにより心の豊かさも失いつつあるなかで、
こういった究極のアナログ生活は本当に憧れです。

そして何よりもノーマン・ウインター!
めちゃくちゃ格好イイおじさんです。
狩人にしておくのは勿体ない!(笑)

自然やアウトドアが好きな人、
動物や犬が好きな人、
男のロマンを追い求めてる人、
そして都会の生活に疲れているあなた(笑)
この映画は必見です!!

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コメント

ソウルさんご無沙汰です

何気にカテゴリーって無い…と思い
コメントと…しかし右下に発見

そう言えば職業聞かれたら
ある時期=【狩人】と言ってたなぁ…特に意味なし

ところでDVDどれくらい観ましたか?
BEST5程ヨロシク~ネタ提供って事で

職業⇒「ある意味狩人」かもしれんですね。

男は精神的狩人でなくっちゃいかんのかも!

DVD、BEST5ですか~。。。
優柔不断なのでなかなかそういうのニガテなんです。
でもちと思い出してみますね~。

どもソウルさん

なるほど精神的ね…最近停滞気味です
と言うかずっと停滞かも

相手の事とか考えると優柔不断になりますな
同系なので分かる

まぁBESTじゃなくおススメ10でも良いかもネ

確かにね、かくいう自分も停滞しっぱなし。。。

映画はなぜかヒット作よりマイナーなのが好みですね。
あまり世間ウケしないような作品。
社会、環境、民族問題なんかを扱った作品が多いかな。
恋愛モノも観ますけどね~、気が向けば。

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