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2008.09.03

噛むことの大切さ

最近流行りの柔らかふんわか食感の食べ物

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<柔らか食品>「癒し効果」アピール
   【毎日.jp】
柔らかな食感を売りにした食品の新商品が人気を集めている。
各社は「ふわふわ」「もちもち」などをキーワードに、菓子やパン、納豆などの新商品を投入。食べやすさに加え、ストレス社会の中での癒やし効果をアピールしている

  【毎日新聞】


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確かに食品が全体的に柔らかく食べやすくなってきているってことは感じます。
仕事で忙しく食事の時間がとれないときには助かりますよね、
高齢者などのとっては消化の助けにもなって良いことだと思います。

でも、咀嚼・「そしゃく」(噛むこと)することって、たくさんの効能があり、体全体のことを考えてとても大切なことです。

●噛むことの効能

肥満の予防
よくかむと満腹感を感じ早食い=食べ過ぎを防ぐ効果があります。

味覚が発達する
よく噛んで多くの食べ物を食べれば、味覚の発達を助けます。

発音がはっきりする
よくかむことで口の周りの筋肉が発達、良い発音になります。

脳も発達する
噛む刺激で脳の血流が促進され働きが活発になります。

歯の病気を予防する
噛むことにより唾液の分泌量が増え、病気から歯を守ります。

がんの予防
唾液が発ガン性物質の毒性を抑えがんの予防も見込めます。

胃腸の調子が良くなる
噛むと消化酵素がたくさん出て消化を促進します。

全身の体力向上
よく噛むと身体に力がみなぎり、体力も活性化されます。



飲み込んでしまえば「後は身体が勝手に消化してくれる」
と思うのは大きな間違いで、食べ物の消化するのには
体に大変な負担がかかり、また栄養の吸収率も悪くなります。

胃腸の調子が悪かったり便秘だったりという人、
早食いだったりよく噛まなかったりという場合が多いようです。

これから実りの秋で食べ物の美味しい季節になってきます。
柔らか、ふわふわ食品もいいですが、健康のためにも、
しっかり噛んで味わえる食事をゆっくり楽しみましょう!


【関連先リンク】

“よく噛む食事を” 「健康Salad」


“噛むことの大切さ” 「ライオン株式会社」

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