モツ鍋と大人の隠れ家
いつものスノボメンバーの集まりです。
そろそろ暑くなってきたことだし、
「ビールと鍋でもいっとく!?」
ということで声がかかり、集まることになりました。
・・・って、鍋ではよけいに暑くなっちゃうのでは?
いやいや、それがまたいいんですよ、
しかも辛~い鍋を汗をかきながら食べるのがまた格別です!
前回は飛騨の山奥のゲレンデに行ってまで
焼肉とビールで宴会をしていましたが、
今回はホームゲレンデである大阪ミナミで、
これまたこの集まりの定番となった「モツ鍋」です。
今回も幹事のN氏がお店をチョイス。
大阪市中央区西心斎橋
『テッチャン鍋 兆治』さんです。
なんだかえらい細い路地にありますねぇ。
知らないと一見では入りづらいかもしれません。
ここは鉄鍋を使用で、すき焼き風に食べるモツ鍋。
そしてなんといっても牛バラ肉があるのが特徴。
まずはキムチ、生レバー、ユッケなどを注文しましたが、
どれも美味い!
使っているお肉が上質だということがわかります。
そしていよいよメインのテッチャン鍋!
見てくださいこの肉の鮮やかさ!
とてもモツ鍋には見えませんねえ。
鍋ができる前にまずはスープを一口。
少し甘めでコクがあります。
そして鍋の前にモヤシを先に。
ちょうどいい蒸し加減といった感じです。
そしてお待ちかねの鍋が煮えました。
牛バラ肉
テッチャン
すごいコテコテ、これで夏バテも安心!
・・・てか体に悪そう。
そして最後に雑炊を注文。
ここは店長自らがテーブルにまで来て作ってくれます。
店長が雑炊を作っている間、
客は卵をとかされたり、お盆を持たされたりします。。。
鉄鍋なので、炊くというよりはスープは少なめにして、
水分をしっかり飛ばし、フタもせずに一気に炒める感じ。
焼飯かビビンバといった感じの仕上りですね。
完食です。
どちらかというと、モツ鍋というよりも、
チゲ鍋とプルコギの間といった感じでしょうか。
でも、他ではないような味でしかも肉が美味いので満足です♪
激辛好きのN氏は少し物足りないようでしたが。。。
ただ、サイドメニューはほどほどにしておかないと、
支払い時にビックリするかもしれません。
そして、夜の街を夜風に当たりながら少し徘徊。。。
道頓堀、法善寺横町などをグルっと一周し、
今度はアメリカ村にあるBarを見つけ小休止。
ちょうどオープンテラスにあるソファが空いてたので、
気持ちいい風に当たりながらビールを一杯。
9割がたがガイジンのお客さんのこのお店、
多国籍ムードが満載でした。
でも店の外にまでお客さんが溢れてきたので退散。
そしてどこかいい店はないかと堀江界隈をウロウロ。
すると怪しげなのれん!?
で、入口がどこなのかわからない。。。
やっと入口を見つけ、真っ黒な鉄扉を開けるとそこは別世界。
『美酒処 夜半の月(よわのつき)』さんです。
「妖しく淫靡な大人の隠れ家」をコンセプトにされてるらしく、
確かに店内は妖艶なムードがたっぷり!
そして「和」の雰囲気に合わせて大吟醸をオーダーすると、
オーナーが「多少お時間がかかりますが・・・」と。
「ん?、冷酒一杯になぜそんなに時間がかかるの?」
と思って待つこと約10分
。
。
ジャ~ン!
み、見事です!
そりゃあ時間かかりますよね。
たかが一合の日本酒の注文であっても、
こういった演出をしていただけると感激です、
またその味も格別!
そして大人の隠れ家的楽しみ方として、
ここでは葉巻が楽しめます。
メンバー4人とも喫煙の習慣はないのですが、
葉巻というものは肺まで吸い込むものではなく、
芳醇な香りのアロマを楽しむものなので、大丈夫。
せっかくだし一度挑戦してみようと1本注文し、
メンバーみんなでまわしのみ。
銘柄はキューバ(ハバナ)産の「QUINTERO」(キンテロ)
初心者向けの葉巻(?)で、1本の燃焼時間は約30分。
◆喫煙方法 (wikipediaより)
・葉巻の片方の端のキャップをカッターや鋏などで
三分の一ほど切り落とし吸い口を作る。
・ガスライターか葉巻専用マッチ、シダ片(シガーケースの内張りに用いる木片)
などで火をつける。
オイルライターや市販のマッチはオイルや硫黄の臭いが強いため用いない。
・炎を葉巻に直接当てない。ラッパーを黒く焦がさないように注意する。
・紙巻タバコのように吸い口から吸引せずに火だけで着火する。
・吸引する際、煙を肺まで入れずに普段の呼吸と同じ程度のスピードで
ゆっくりと「吹かす」。
・灰はラジエターの役割をするため可能な限り落とさない。
・プレミアムシガーは吸引しないと火が自然に消えるので、
中断する際は揉み消さずに灰皿に置く。
・一度消えた葉巻に着火した場合一旦吹き出して中の煙を追い出す。
灰をしっかりと落としてから再着火すると火が点きやすい
保温・保湿管理され、湿度計まで備わった専用のケース
中にはさまざまな葉巻がしっかりと保管されています。
なかなか火がつきにくいので、長~い専用マッチを使用します。
あ~、なんかワルそうに見えますね~。 (ドコノクニノヒト?)
ちょっとギャング映画のなかにいてる気分になれます。
ブログで紹介しちゃいましたが、あまり知られたくない
まさに大人の隠れ家的なお店です。
気さくな美人の店長さんもいらっしゃいます。
(ちなみに僕の手はイスの背もたれに置いてます)
そして時刻は深夜1時をまわり、そろそろ眠くなる時間。
(普段はいたって健全な生活を送ってますので・・・)
で、最後のシメに眠眠の餃子と焼きそば&ビール。
まー、今日も楽しく夜遊びができました。
少しオトナな時間の過ごし方も学べましたし。
(もう充分すぎるくらい大人なのですが・・・)
このあとはまたいつものサウナのジャグジーに浸かり、
今日を振り返っての反省会(?)をし、
カプセルのなかで夢の世界へと堕ちていきました。
また次回はどんなモツ鍋を食べれるのか、
幹事さん、またよろしくお願いします!
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
やばい・・・2件目の店、ツボにハマりすぎ
スモークオイスターのボウモアソースを、
ターキーの12年でいただくか、
えいヒレの七輪あぶり焼を吟醸酒でいただくか
かなーーーり悩みそうwww
ベレーがシガーに似合いすぎw
投稿: まぁ | 2009.07.05 20時10分
>まぁさん
「スモークオイスターのボウモアソース」
こんなのあったんですね~。うまそ♪
シングルモルト、特にボウモアの種類はかなりありましたよ。
なかなか静かで感じのよい店だったんですが、
途中から団体さんがいらしたので隠れ家的雰囲気がなくなり・・・
それにしても葉巻にはハマりましたね。
みんなで1本を共有する。
という、まるで中学校時代に戻ったような
「悪いことしてる感」がたまりませんでした。w
投稿: ソウル | 2009.07.06 07時46分
あ~い!
楽しかったっすね!
シガーにはまりぎみです。
いろんなの吸ってみたくなりました。!
投稿: N前 | 2009.07.08 22時18分
>N前さん
シガー、はまっちゃいましたか(笑)
非喫煙者にとっては肺に入れないのでいいよね!
今度シガーバーでも行きましょうぜぃ!
投稿: ソウル | 2009.07.09 08時32分