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2009.09.10

動的平衡2

ホリスティックなアプローチをするリフレクソロジーでは、
特定の部位にのみアプローチすることは原則としてありません。
全体へのアプローチで、自らに備わっている治癒力をはたらかせ
元の状態に戻ろうとする力を補助することが目的だからです。
なので症状の改善には時間がかかる場合が多くあります。

これに対して、作用が強くはたらく化学薬品などの場合には、
生物が本来持っている体内の平衡を保とうとする力に関係なく、
一部の数値的なものに関してのみ通常の状態に戻してしまいます。

細胞はそれぞれが繋がり合って作用しているので、
不均衡状態を元に戻すにはそれ相応のプロセスが必要です。
なので、ある一部分に対してのみの強い作用(変化)においては、
身体にとって無理な負担がかかってしまう場合が考えられ、
良好とはいえないなんらかの歪みが生じることもあります。
 (抗がん剤の副作用などもこの一つと考えられます。)

リフレクソロジーでは、この動的な平衡状態における
自らがこれを維持しようという力に補助的にはたらきます。
もっと言えば、滞っている体内循環や代謝に対して、
その時々の状態に応じて促進、または抑制させる作用
があると考えられています。

フランスのことわざである
「変われば変わるほど変わらない」という言葉。

マクロな部分をそのまま保持するためには、
ミクロなレベルでの変化が活発なほどよい。
という意味にピッタリの言葉ではないかと思います。

リフレクソロジーでは、そのミクロの部分に対しての、
平均的なはたらきかけにより動的平衡を保ち、
マクロな部分の維持に貢献することができるのでしょう。

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コメント

そうそう、変わって当たり前なんだよね。
でも、うちの主治医は、まっ平らな生活を強要するのよ。
何時に寝て、何時に起きて、昼寝は1時から1時間だけ。
散歩は毎日9時から1時間。
雨でも、これから雪が降っても、9時なんだそうだ。

確かに規則性のある生活が、自身のhomeostasis維持に重要なのは分かるが、
果たして雨の中、無理やり散歩することが、
homeostasisにプラスに働くのか大いに疑問w

ま、言うこと聞いてない、悪い患者だけどね。
酒も飲んじゃってるし。。。汗

>まぁさん

それは酷い。
まるで刑務所の囚人のようですね。
果たしてその「単純に規則正しい生活」をすることが
好転させるために本当に必要なのかは疑問ですね。

なんでもそうだけど、まわりの環境に配慮して
臨機応変に対応することって必要ですよね~。
人間だって自然界の一部なんですから。

えっ、「酒は百薬の長」って学校で習った気がしますが(笑)

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