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2009.09.02

薬草な夜

9月となり、本当に朝晩が涼しく過ごしやすくなりましたね。
そんな気持ちのいい夜にちょっと寄り道して帰ろうと友人のBarへ。
ちょうど飲みたい気分でもあり、友人とお喋りしながらチビチビと。

ワインの白、赤とを飲んだあと、
なにか飲んだことがないお酒をと目にはいったのが
何種類か並べられた『チンザノ』の瓶たち。

これまでロッソとドライしか飲んだことがないので、
今日は初めての味に挑戦

090901_002

『チンザノ リメット』(右端の瓶)
アルコール度数は14.8%なのでワインと変わりません。

ベルモットのチンザノはロッソ、ドライ、ビアンコ
オランチョ(オレンジ味)などもありますが、
リメットはライム味です。

ロックトニックでいただきましたが、良い香りでGood!
そして口当たりが爽やかで飲みやすい♪
これならば女性でもいただきやすいのでは。

『チンザノ』とは社名であり、お酒の種類としてはヴェルモットに当たります。
ヴェルモットとは白ワインを主体とし、ニガヨモギなどの香草やスパイスなどを配合して作られるお酒です。ベルモットの原型ともいえるワインに薬草などを入れたお酒は、古くはギリシャ時代から作られていたと言われていますが、現在の形でのベルモットが作られるようになったのが18世紀から、イタリア北部のトリノ地方が発祥とされています。
『チンザノ リメット』は、爽やかな口当たりが特徴のライム風味のヴェルモットです。

次に目に付いた瓶が、悩ましい色の液体が入った
『シャルトリューズ・ヴェール』(真ん中の瓶)
アルコール度数は55%とちょい強め。

シャルトリューズはフレンチアルプスの中の奥深い山中にある修道院でのみ作られている神秘のリキュール。
この名前はフランス南東部、グルノーブル山中のグランド・シャルトルーズ修道院から名付けられました。シャルトリューズの製造の歴史は古く、不老不死の霊薬として1605年から処方されています。そして味を決定する香草・ハーブの調合は選ばれた3人の修道士によってのみおこなわれる秘伝であり、130種類もの植物原料を用いて、400年前からいまだに門外不出のまま修道院主体の秘密の製法で作られていると言われています。

フランス語で「緑色」を意味するヴェールはスパイシーでハーブの香りも豊かに感じられ、さわやかで心地よい余韻を長く楽しめ、ジョーヌ「黄色」(左端の瓶)はヴェールより繊細でソフトな風味でまろやかな味わい。

修道院で作られているとあってラベルには十字架の紋章が。
昔はお酒もお薬とされていた時代があったんですね。
「フランス版の養命酒みたいなもん?」
と言うと友人はかなりウケておりました。

ということでヴェール「緑色」をとりあえずロックで飲んでみます。
確かに、クセは強い。。。
でも複雑な味というだけで決してまずくはありません。

友人いわく、 「ヒノキの柱を舐めた感じ」との表現。
僕は「田舎の家の横に積まれたワラ」のような印象
 (なんのこっちゃ)

で、途中からトニックで割って飲んでみました。
うんうん、このほうが僕は飲みやすいかな。

まぁ味のほうはおいといて、
「門外不出の秘伝の方法」
「不老不死の霊薬」

なんてうんちくを聞くとお酒の味もまた変わってきますね。

こんな感じで9月をスタートいたしました。
ま、お酒はほどほどに、今月も頑張ろう!

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コメント

大阪にいる時イタリアンカフェでバイトしてたんですけど、
ベルモットって料理に使ってました。
でもそういう薬草とか入ってるの全く知りませんでした。
勉強心ないんで聞きもしてなかった・・・
お酒って知らないのいっぱいあるなぁ~
一度‘トッチ飲み会’参加したいです。

>こんまりさん

そうそう、ワインなのでお料理にも使いますね。
香草系はちょっとクセがあるけど慣れると美味しいよ♪

まあでもお酒ってのは奥が深いね。
作られる地方の特性や歴史などが背景にあって、
ただ飲むだけよりいろいろ知ると面白いですよ。

じゃあ飲み会は桜井で! ってことでw

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