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2013.09.25

認知症とリフレクソロジー 3

先日9/23にREFLE学院へ『認知症とリフレクソロジー』というテーマのセミナーに行って来ました。
2011年にもこのテーマで講義がおこなわれ今回は2回目です。

自らの身内や施設や在宅のクライアントさんにも認知症患者さんは複数おいでになるので、自分にとって関係の深いことから参加しました。

第一部では若年性認知症患者さんへの支援をされているW先生のお話で、様々な視点からの現状を聞かせていただきました。

まず認知症は回復の望めない症状でありその原因、起因となるものも現在明らかになっていないということ。
これは前回から特に大きな医学的進歩は無いようです。

そして年々その数は増加していますが、それにも関わらず国の介護制度改革により援助を受けることが難しくなる患者が増えることが今後予想されることや、受け入れ可能な事業所が少なく特に若年性認知症患者にとっては厳しい現実があるようです。

そして認知症患者自身の問題としても、経済的、家庭内、社会的、精神面や霊的な苦しみも含めて解決の難しい問題が多くあります。
先の見えない暗い未来に思えてきますが、これは自分自身の将来も含め誰にとっても身近な問題であり社会全体で考え担っていかなければならない大きな問題です。

そんな現状のなか、講師のW先生は地域や企業に積極的にはたらきかけ、様々な企画やアイデアを出して支援活動をされています。仕事の一環としてだけでなく、全身全霊をもって活動をされていることでまわりの協力者の方々も突き動かされていると感じられました。
強い信念をもって取り組むことで周囲の協力を得られ、困難な状況をも乗り越えていく先生の熱い信念に感嘆しました。

しかしこの認知症問題は高齢化社会問題とともに世界規模で考えてゆかねばならない大きな難問であり、リフレクソロジストとして以外に一社会人として今後どうこの問題に取り組んでいくか真剣に考えさせる内容でした。

認知症とリフレクソロジー 1

認知症とリフレクソロジー 2

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コメント

今回の制度改革で、特養から追い出される、
介護度1・2の人って、ほとんどが認知なんだよね。
脳卒中や加齢による入所者は大抵3以上だから。

どうするんだろうね、全く受け皿もないのに。

「クソ議員は立法前にまず、現場を観に来い!」
と、声を大にして言いたい。

ちなみに過去4年で、うちに来た議員は、
選挙期間中に来た選挙違反気味のバカ女ひとりですわ。
もちろんそいつは永年、出入り禁止にしたけどね。

>まぁさん
ほんとにどうするんだろ?
施設にも入れずどこにもいけない難民がうじゃうじゃ出ることは間違いないでしょうね。

国民の代表として法を作っているはずなのになんだか自分たちの既得損益だけを守るために動いているように見えて仕方ない。
身を切る改革はどこにいったんだ!

記事内容と離れてすみません。

現場の実情としては、介護度3以上は要するに寝たきりで、
認知症の問題行動はほぼ無いんですよね。

徘徊したり転倒したり暴言暴行なんかの問題行動は
介護度1〜2の方がほとんどなんですわ。

で、その家族の99%、在宅は無理で永年入所希望。
在宅どころか、盆も正月も外泊さえ協力してくれない。

もし老健にも特養同様の縛りが出たら、
ケアハウスかグループホームって事になるんだろうけど、
認知徘徊のあるケースを受けてくれたグループホームは
赴任してこの4年間で1例も無し。

介護度で介護報酬が決まる今の介護保険では、
認知は手間ばかりかかって儲からないから、
どの施設も敬遠するわけですわ。

一瞬も眼が離せない徘徊患者を、一緒に引き連れて、
深夜に居室を回ってオムツ交換してる夜勤の介護職の姿を、
一度でいいから議員全員、見て欲しい。

現状でもうすでに破綻してるよ、日本の社会保障。

>まぁさん

いや、まさにブログの中で言わんとしている内容です。
混沌としていて先に明るい光が見えませんね。

政権交代が成され与党は天狗になってどうも弱者切り捨て感が強まっているような気がしてなりません。
憲法改正~軍事力増加、原発再可動、TPP、消費税…
経済優先も大事ですが、様々な小さい問題、多くの小さい人達のケアを考えた上で政治家たちは国政を為すべきだと思います。

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