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2014年4月

2014.04.27

足についての本当 1

久しぶりに足に関する本のレビューです。

タイトルは

『足についての本当の知識』

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いままで何冊かこの手の本を読みましたが、書かれている内容はどれも似たようなことで特に真新しい発見は無く、この本についてもあまり期待していなかったのですが、実は目からウロコの「ホントなの?」という内容の足についての様々な検証や新しい発見が記されていました。

まず「足」についてですが、
二足歩行をおこなうニンゲンにとって、二本の足は非常に重要なものであり、足になんらかの障害が起こると生活の質は著しく低下します。
それは単に運動機能のみならず、骨盤や脊椎の歪み、神経系や内蔵機能のはたらき、脳にまで影響をおよぼすということです。
それほど重要な足について、様々な視点から単純に足だけに留まらず足が体全体に及ぼす問題とそれを修正する方法まで書かれています。

著者の水口慶高氏は、アメリカ足病医学ののバイオメカニクス(生体力学)および、機能的医療用足底版(治療用の靴の中敷き)などの専門家で、足病医学の執筆が多い整形外科医ではありません。

ご自身は「仮説」として論じておられますが、アスリートや足に問題を抱えておられる方へ動作指導をおこなう現場で得られた足の正しい使い方やトレーニング法により、体幹バランスの安定、外反母趾の予防などに効果が示されています。

今まで長年に渡って世界中で常識とされてきた「立つ・歩く・走る・足病予防」などの方法が誤りであり、著者が示されている本当に正しく効果のある足の使い方は「ホントかな?」と思うほど斬新ですが、とても説得力があり自分でも試してみると納得できるものです。

身体に起こる多くの不調はもしかすると正しい足の使い方がおこなわれていないことが原因かもしれません。
問題が起こる箇所ばかりに目がいきがちですが、ホリスティックな目線で足に目を向けてみると以外な原因が見つかり問題解決となるかもしれません。

また細かい内容なども紹介していきたいと思いますが、久しぶりに「目からウロコ」の内容で、「足から全体を観る」というリフレクソロジーにも繋がるものだと感じています。

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