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2014.10.27

マインドフルネス学会

「日本マインドフルネス学会 第1回大会」
 ~様々な領域で展開するマインドフルネス~

10月25日,26日と早稲田大学国際会議場で開催された、この学会に参加してきました。

学会が開催されていた東京の二日間は穏やかな晴天に恵まれ、多少の雲はあれど澄んだ青空が眩しいくらいで、人の心も曇らずにこんな青空のようであればと感じました。

日本マインドフルネス学会は2013年12月に設立されました。

 「本学会はマインドフルネスに関する科学的・学術的研究の発展に寄与するとともに、マインドフルネス実践の有効性と安全性を高めることを目指す。そして、心理学、医学、産業、スポーツ、福祉、教育等の諸分野におけるマインドフルネスの研究、教育、普及を促進し、広くストレスマネジメント、心身の健康増進、自己成長、豊かな人間関係、共生社会の実現に貢献していくものである。」

 ※日本マインドフルネス学会 設立趣旨

「日本マインドフルネス学会 HP」

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このように様々な分野の方が集う学会で、一緒に大阪から参加した方もビジネスコーチの方であり、たまたまタクシーを乗り合わせた方は鍼灸師の方で、僕と同じく代替補完医療の方でした。お話を伺うと、やはり鍼灸治療だけではなかなか症状の改善は困難であり、患者さんの「心」のほうにも一緒にアプローチしていかないといけないと感じておられるとのことで、お互いに同じ悩みを抱えているのだと共感しました。

ビジネスやスポーツ分野でも能力を最大限に発揮するにはメンタル面の強化が大切であると重要視され始め、マインドフルネスであることが仕事の能率を上げたり競技での結果を出す大きなキーワードであると欧米を中心に大きな流れとしてきています。

マインドフルネスのもともとの定義・意味は仏教の「sati」の英語訳とされています。(漢訳:念)
「satiとは、今の瞬間に生じる、あらゆる事柄に注意を向けて、中立的によく「観察」し、「今・ここ」に気づいていることであるとされる。」
 ※wikipediaより
もっと複雑な意味もあるのですが、あとは省略します。

瞑想には大きく分けて、集中し心を静めることを中心としたサマタ瞑想(止行)と、物事をあるがままに観るヴィパッサナー瞑想(観行)とがありますが、マインドフルネスはこの両方の要素すなわち「止観」が取り入れられているようです。
このあたりもまだまだはっきりと断定できる段階ではないようで、今後多くの研究によって明らかにされていくのでしょう。

ストレスフルな社会であり、精神疾患の患者さんのみが対象ではなく、職場や学校、家庭であってもマインドフルであることはとても大切なことです。競争の社会ではなく共生の社会を目指すことは個人レベルに留まらず、人類全体、地球環境のためにも大きなキーワードであり、マインドフルネス実践においての効果や継続のための研究は今後の未来において全ての人が関わるべき課題なのでしょう。

また会場では同じ大阪でおこなわれているマインドフルネス8週間プログラムを学んだ同志の方々と再会していろいろと共有することもでき、本当に有意義な学びの時間を過ごすことができました。

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コメント

脳外総会より、こっちに参加したかったな。
いや総会は専門医再取得のために必須だったんだけどさ。

5年ぶりに学会参加の機会は急に増えましたが、
いろいろと資格を取るための参加ばかりで、
興味あって心から聴講したいと思える学会には、
なかなか参加できてないのが現状です。

写真にソウルさん、写ってる???

PS 
未だにマインドフルネスのアプリは、
相変わらず睡眠薬の代わりになっちゃってます。
ちょっと疲労が限界突破の日々で、
眼を閉じて横たわると、確実に寝てしまうんで(汗

>まぁさん

そうですねぇ、次回開催されるときはぜひ参加してください、瞑想時におけるfMRIによる脳画像なども研究発表されてましたし、様々な臨床発表なども脳外科的見地から興味がありそうな感じですよ。

眠れているんならいいじゃないですか♪
とりあえずアプリを開いているだけでもOKですよ!
無理せずまずは継続が大事なんです。

写真、お坊さんの後ろのネクタイ締めてるのが僕。
慣れないスーツ、肩こった~。

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