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2015年12月

2015.12.29

年末のご挨拶

今年もあと残り僅かとなりました。

年賀状も書き終え、掃除もあらかた終えて、あとは明日の施設出張が今年の最後となり、あとは新年を迎えるのみとなりました。

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無事に年を越せることが出来るのも多くの方のお力添えがあったからこそと感謝の念に堪えません。

昨年の大晦日から坐禅で年越しを迎えた今年は、様々な「縁」について考える年でした。

人と人とのご縁というものもありますが、それ以外に普段の生活の中で見たもの、聞いたもの、触れたものなど、目耳鼻舌触の五感覚でからの情報によってもたらされた多くの縁、その一つ一つが「自分」という人間を構成する要素となります。

ただなんとなく見る聞くではなく、それらが自分にとって良かれ悪かれ... いや、そういう自己価値による判断もおこなわずに、ただ「縁」として大事にすべきだと考えています。

自然界には人にとって良いものばかりとは限りませんが、それらはどれ1つ不必要なものはなく、全てが密接に繋がり合って世界を構成させています。
人の体内活動においても、作られては壊される代謝などでも一つ一つがやはり同じように「縁」だとも考えられます。

ミクロな世界もマクロな世界も個々にバラバラなのではなく、それら全てが意味をもって繋がり合い、留まることなく活動を続けていること、その生命の流れに逆らわずに、自分自身が自然や他のものたちと一体化していくことが大事なのだと感じるようになりました。

リフレクソロジーは力を加えて無理矢理に修正をおこなうことのない無侵襲性の療法です。宇宙の法則、自然界の無常の営みに逆らわず、抗うことなく歩調を合わせてゆくこと、常に全体性や協調性を意識し続けていること。リフレクソロジー施術者にとっては、まさにこの感覚が肝要なのだとあらためて考えるようになりました。

そしてその為にはやはり意識・集中していること、常に気づいていることというのが必要です。

リフレクソロジストとクライアントとのエネルギー交換にも、とりまくまわりの環境のほか、内外の多くの縁によって施術が成り立つということ。

これからもこれらの感覚を大事にしていきたいと思っています。

来年はオープンから10周年をむかえますので、また新たなスタートとして初心に戻って励んでいく所存です。

ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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2015.12.02

「縁」について

今回で3回目となるマインドフルネス研修で坐禅合宿に参加してきました。

この臨済宗のお寺も三度目ともなるとなんだか「戻ってきたよ」というような気持ちになります。

坐禅に作務、そして禅寺の食事「粥坐」など、どれも混沌とした自分の心を〈いま・ここ〉へと鎮めてくれます。

そして今回は「唯識」の第一人者でおられる横山紘一先生をお招きして講義をしていただきました。

特に「縁」について
普段から我々は「ご縁がある」または「縁がなかった」などと使っている言葉ですが、唯識での縁とは自分に関わる一切のことを指していいます。

眼識・耳識・鼻識・舌識・触識の五感覚による前五識からの情報を得て、それが縁となり、我々人間は様々な思考や行動に及んでいます。

ところが人間は縁に出会うとその人が今までの人生経験などを蓄えた阿頼耶識の種子からの対応を選び出し、さらに自分に都合のよいよう解釈を付け加える未那識のフィルターを通し第六意識へ伝えられて、物事を目で見た耳で聞いた実際とは歪めて判断してしまいます。

そこから貪瞋癡などの煩悩が起こり、自分自身だけでなく周りをも不幸になるよう自らが導いてしまいます。

まずは「縁」を大事にして、ありのままを受け入れること。
要は気づきを深めることが大切であると学びました。

頭での理解ではなく実践!
これに尽きるのですが、なかなかこの継続が難しい。
まだまだ修行が足りません。。。

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