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2016年9月

2016.09.16

仏心如満月

今年も仲秋の名月に三松禪寺でおこなわれた「観月会」にお邪魔してまいりました。
坐禅を1時間ほどしたあとに、琴の音色を聴きながらお抹茶をいただきます。
大勢のお客様がお越しで、一度に全員は座ることができず、何度かに分かれて頂きました。

掛け軸は昨年と同じく「仏心如満月」

これには上の句があるらしく、
「凡夫の心は合蓮華の如く、仏心は満月の如し」
で、一つの意味となる。

『迷い苦しむ人の心を、蕾(つぼみ)のふくらみをもった蓮の花に例え、蕾はやがてまばゆい花を開かせる。人の心は日々の生活で汚されるが、本来、人の心は清浄で、仏性を開顕される可能性を備えているのです。
そうした未完成な私達の心に対し、仏心は欠ける事ない満月 のようである』

雨の心配もありましたが、なんとか雲間から綺麗な満月を拝むことができ、仏心とまではいきませんが、心が少しまぁるくなったかも。(*^.^*)

2015年観月会

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2016.09.06

第5回 eBIM研究会

9月3日・4日と、第5回eBIM研究会でした。

テーマは、
「ナラティブとエビデンスの統合」

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ナラティブという言葉、あまり聞きなれませんが、患者さん個人の病の歴史であったり、生活習慣などその人だけの物語という意味のようです。

エビデンス(科学的根拠)に基づいた医療はもちろん大事なことですが、それにプラスして患者さんの個性や特性などにも目向けていこうということです。

特別講演で京都大学の中山健夫教授は、
「患者の語りが医療を変える」とおしゃっていました。
ただ決めれらた医療をおこなうだけでなく、多様性を大事にして患者が語りやすい医療現場を構築していくことも大切なのでしょう。

シンポジウム『祈りとスピリチュアリティ』では、
キリスト教の祈り、また仏教の瞑想などが演題となっていました。
祈りは目には見えないけれど人間を根底から動かす力であり、人間が持つ生得的生命維持機能であって、生命の危機に直面すると覚醒するものであるとされている。
また、自分の為ではなく誰か他の人の為に祈ることのほうが、痛みや苦しみからの解放されると報告されている。

教育講演『視床下部とオキシトシンと統合医療』でウィスコンシン大学の高橋徳教授は、
ストレス軽減にはたらくホルモン「オキシトシン」は主に妊娠中や授乳期に多く分泌されるが、これは「友情・信頼・愛情・寛容」などの感情がはたらいたときにも分泌が促進されることがわかってきている。他人を思いやる慈悲のこころを多く持ち、いつも笑顔で社交的な人のほうが病気にかかりにくいということです。

その他、

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