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2017.02.24

個展鑑賞

合氣道の道場生である吉田崇悟画伯の個展に行ってきました。

柔らかく繊細でありながら力強い生命力を感じる素晴らしい画です!

2/28の火曜まで上本町近鉄百貨店8階で開催されていますのでぜひ!!(^^)

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吉田画伯との会話で、
「画を描く対象に向かう際に大地に真っ直ぐに立って描くんです。前にも後ろにも右にも左にも傾かない位置にどっしりと立ち、今から描かせてもらいます。という気持ちで対象に向かうんです。これは同じく軸を真っ直ぐに保っておこなう合氣道とも通じていると感じています。」
とおっしゃっていた。

僧侶でもある彼は画のなかに仏教のエッセンスも取り入れておられ、どの方向にも傾かないという姿勢は偏った見方をしない「中道の精神」に依ってるのかなと感じました。

「ととのえる」という言葉の漢字は「整える」と「調える」があります。
日本の禅をアメリカで教えていたある禅僧が、英語で心身を調えるということをどのように説明していたのかと問われ、コントロールではなくハーモナイズドと訳していたと答えておられた。
何かの力を用いて正しい位置にもってくる「整える」のではなく、おのずと調和がうまれる「調える」という意味。
禅の心得である「調身・調息・調心」もまずは傾かずに身体を真っ直ぐにすることから始まります。

吉田画伯が大地に真っ直ぐ立って、今から描いてやる!ではなく描かせていただきます。という対象へ向かう姿勢は、まさに大地と竹林や桜などの対象と、自分も含めた空間すべてとの融合で、それは調和のとれたハーモニーを奏でており、そこからあの素晴らしい画が生み出されているのだとあらためて感じました。

合氣道の稽古での彼の真剣なとりくみかたも、どういった思いで描いておられるかをお聞きすると納得ができ、また稽古にも励みが出てくるように感じます。

そしてリフレクソロジーにおいてもこの取り組む姿勢はとても重要であり、合通ずるところなど共通点も多く、大切な気付きをいただきました。
外力や外圧を加えることなくその人自身が持っておられる治癒力を高めることや自身の力でバランスを調える生命力を引き出すことなどは、すべて調和がキーワードなのだと常日頃から心がけています。

感謝

この機会にぜひ目の前で実際にご覧になっていただきたいと思います。

そして余裕のある方は、自宅やオフィスなどに飾っていただければ、調和のとれた日常を過ごせる...かもしれません。

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コメント

著作権の関係か、ググっても全然作品がヒットしないんだけど、
上の画像を見る限り、かなり好きな画風ですわ。

写実なんだけど、色調はやや薄くて、水と木々が中心で、基本左右対称の画角。全部自分のツボなんですよねぇ。

パソコンの壁紙にしたい。

>まぁさん

そうですね、作品は出てこないみたいです。

写真と実物では断然実物がよかったです!
細部まで丁寧に描かれてて自然の鼓動が聴こえてきそう、それにやはり油絵の存在感が実際に目の前にすると際立ちます!

F10で30万円くらいかと。
自宅の壁にいかがですか~?^^

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