ニュース

2016.04.27

エコノミークラス症候群

4月14日に発生した熊本地震から2週間が経ちました。
建物倒壊など多くの被害が出て、避難所ではなく自家用車の車内で避難生活を余儀なくされている方々が大勢いらっしゃいます。
狭い車内ではシートに座った状態なので十分に足を伸ばすことがことができず、「エコノミークラス症候群」が多発しているようです。

これは足を曲げて心臓より低い位置に置いた状態で、長時間動かない、水分補給しない、などの条件で血流が鬱帯(うったい)し、ドロドロ血液が固まり(血栓)、そのカケラが血管壁に貼り付き、長時間停止していた後に動こうとしたときにカケラが剥がれ血液の流れに乗って心臓~肺に達し、最終的に肺の細い血管で詰まってしまい、時に死に至るというものです。

ふくらはぎのマッサージや、座りっぱなしにならず、たまに歩いたりなど運動することが必要ですが、血栓が出来てしまっている状態でこのようなことをおこなうと危険な場合もあります。
刺激によって血餅(血液が凝固してできる塊)が剥がれて肺塞栓を引き起こしてしまう恐れがあるからです。

見分け方は難しいと思うのですが、わかりやすいのは「片足だけの異常な浮腫み」がある場合は要注意だと思います。
リフレクソロジーでも、そのような異常な浮腫みが確認された場合は施術は禁忌であり、直ちに医療機関の受診をすすめるように定められています。

エコノミークラス症候群の予防に医療用弾性ストッキングが効果的という話もあります。
とてもキツい下肢を締め付けるストッキングなのですが、血栓ができるのは表在静脈ではなく深部静脈なので、表面を圧迫し続けることにより深部静脈の血流が回復されるということです。
圧迫する強さなどいろいろあるでしょうが、この方法が予防に繋がるとよいですね。


「日本赤十字社」

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2014.11.19

Marly Natural

ボブ・マーリーの家族とプライベティア・ホールディングスが世界初の世界的カナビス・ブランド「マーリー・ナチュラル」を発表

2015年後半から規制上許可される特定の法域で、マーリー・ナチュラルはボブ・マーリーの愛用品に着想を得た高品質のジャマイカ産カナビス種の提供を始めます。

Marly Natural

レゲエ界のレジェンドであるジャマイカ出身の「ボブ・マーリー」は生前カナビス(大麻・マリファナ)を「ハーブ」として愛飲しており、今でも多くの映像に彼がハーブを吸引している姿が残されています。

ボブ・マーリーは音楽を通じて平和、団結、社会正義、個人の自由を訴えてきました。そしてこのハーブにより内なる平和がもたらされ、創造性が高まったと語っていました。「このハーブを吸うと、あなた自身のことがよく分かる」とも話しています。
また「ハーブは幸福を呼び覚まし、内省を深め、私たちを自然に導き、創造性を解放する力を持つ精神的なもので、生活の自然で肯定的な一部であるとボブは考えていました」とボブ・マーリーの妻や娘たちが語ってします。

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2014.11.11

おはよう日本

NHKおはよう日本でマインドフルネスの特集が組まれました。

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「NHKニュース おはよう日本」

放送時間が短かかったので、なかなか伝えきれない感もありましたが、どういう目的でどのようにおこなうものかのイメージは伝わったのではないかと思います。

でもマインドフルネスはまだまだこれから様々な領域でのニーズにあわせて形態を変えていくように思われます。

・リフレクソロジーとはどう関係があるのか?

身体の様々な不調に心の問題が大きく関与していることがリフレクソロジーに携わってきてまず感じることです。
来店されるクライアントさんたちは施術を受けた直後はバランスを取り戻しても、同じようにストレスフルな生活週間を続けていると、また身体の不調がぶり返してしまいます。
身体のケアと同様に心のケアも心身を健康に保つためには必要不可欠なことです。

マインドフルネスの「今の瞬間を常に意識して過去や未来に囚われない」、「物事をありのままに受け止め評価をしない」ことなどはうまくストレスを受け流して健康な人生を送るためにとても有用なアイテムとなります。
なのでマインドフルネスをリフレクソロジーとともにセルフケアの一つとして伝えていければより施術効果が高まると考えています。
そして施術をおこなう側のセラピストたちにとっても心と体の安定もたらし、ひいてはクライアントさんに対して良いエネルギーを送る結果になると自らの実践で実感しています。

マインドフルネスは全く新しいものではなく、長年にわたり日本人が心身の鍛錬のためにおこなってきた「禅」から生み出されたものです。
多くの情報に溢れ、様々な事柄が急激に変化する現代、少し立ち止まり、自己を観ることが必要なのだと思います。

2013.03.28

長生きし過ぎ?

長い冬のあとは急激に春がおとづれて、
ついこのあいだ梅が咲いたと思ったら、
もう桜も開花して週末には満開だとか。
季節の移ろいは早いものですね。
いや、自分のペースが落ちて早く感じるのか。。。

今朝のニュースより

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2040年には全都道府県で65歳以上の高齢者の割合が人口の3割を超す――。そんな推計を、国立社会保障・人口問題研究所が27日、公表した。10年から40年にかけて65歳以上の人口が1.6倍に増える神奈川県のほか、埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、滋賀県などで高齢者人口が1.4倍以上になると見込まれる。都市部で急速に高齢化が進む未来図が浮かんだ。

近い未来、なんだか恐ろしい世の中になりそうです。
2040年といえば自分は73歳になってる。
そしておそらくは生きて存在してることでしょう。

関連して、親友まぁさんのブログを転載させていただきました。

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100名の入所者を毎日診ていると、つくづく
「ヒト身体って80まで持つようには設計されてないな」
と思う事が多い

まず100名全員、ひとりも腎機能が正常な人が居ないという事実
GFR値にして、健常人の半分以下まで機能がおちている
おそらく腎臓は還暦くらいまでしか持たない設計なんだろう

次の鬼門は膝関節
約半数の患者に変形性膝関節症があり、歩行困難〜不能である
膝もおそらく、50〜60歳が耐用年数なんだろう

腰椎、これも3〜4割の方に圧迫骨折がある
このための腰痛に、先の膝の痛みも加わって
歩ける患者は現在、100人中2人しか居ない
つまり98名が車椅子である

最後に、、、脳
100名中90名に記銘力障害があり
これも果たして認知症と呼ぶべきなのか、単なる老化なのか
カルテの病名付けに苦渋する

80までに脳の体積が3割ほど減ることや
70代の2人に1人に脳梗塞があることを考慮すると
脳もおそらく、還暦あたりまでの設計なんだろう

トップのグラフの通り、ほんの半世紀前までは
平均寿命は50歳以下であった
医学の進歩で寿命は伸びたが、進化が間に合っていない
そのために人間は。身体各所に苦痛やトラブルを持って
生活せざるを得なくなった
もともと50年しか持たないように、身体が設計されているからだ

いま、自分は48歳
人生折り返し・・・なんて良く言われる年代だが、
50年前ならもう、寿命到来という年代である

確かにこの頃、飛蚊症で左目の外側はゴミだらけだし
排尿には若者の3倍時間を要するし
寝ている間に胃液を誤飲して、ムセ返って飛び起きる事もしばしば
秋と春には何だか膝も痛み出した

何というか、「寿命を超えている感」を感じる機会が
急にこの2〜3数年で多くなってきた

長生きしたいとは全く思わないし、この世に未練もない
患者を無理に延命させ苦痛の時間を伸ばすこともしていないが
48歳、果たして本当に、ここが折り返しなんだろうか
どうも、ゴールし終えたような気がしてならないこの頃である

結論:ヒトの医学的耐用年数は50年

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医師として老人医療を通して生体を診ている観点から、
また高齢者施設での現状を日々体感しておられ、
そして実際に自身への老化の足音をも感じたうえでの意見。
なるほどな~と納得です。

人生50年から人生100年になりつつあります。
しかも不安定(不完全)な状態での寿命の延び。

どう生きるべきか
どう死ぬべきか

真剣に考えておかねばなりませんね。

2012.10.11

科学と自然

京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の研究により、2012年のノーベル医学生理学賞を受賞されました。

日本人として本当に誇らしいことであり、また山中教授が関西人であることや、以前に研究されていた奈良先端技術大学は、僕が前職の建設会社時代に職員宿舎棟新築工事に関わっていたことなどで、なんとなく近しい思いがしています。

連日のTVインタビューでわかる通り、大変な偉業を達成された方でありながら、研究者ぽくない一般の我々に近い感覚をお持ちの気さくなお人柄だということが、なんとなく親しみを感じさせる先生ですね。

今年のフットケア学会で、たまたまゲストとしておいでになり、iPS細胞や医学界のことについての講演を拝聴する機会があったのですが、そのときもやはりジョークをまじえながら、とても解りやすいお話をしていただけました。

最初、このiPS細胞の発明を知ったときは、ものすごい発見だと感じたのと同時に、大変怖ろしい発明でもあると感じました。
同じようにお考えになった方は多いのではないかと思います。

今まではいったん壊れた細胞(臓器や神経など)は治らないか他人の臓器などを移植するしかなかったものが、iPS細胞の発見により治ってしまうかもしれない。

でも、いったん壊れたものは元通りににならないのが自然の法則・摂理であり、また寿命がくれば生き物は死ぬことが当然であり、その領域を侵すことは神への冒涜になるのでは…
というようなことを考えさせられました。

でもこのことは発明者である山中教授が誰よりも危惧しておられ、この発明の様々なリスクについても常にお考えの様子です。
金持ちの老人の寿命を延ばすようなものでなく、難病患者などのQOLが少しでも改善されるような有効利用を考えて臨床での活用に向けて取り組んでおられるとのこと。
少しでも早く臨床現場での利用がおこなわれて、多くの患者の苦しみが取り除かれることを願っています。

我々の祖先は鋭い爪も牙も持たない変わりに知恵を授けられた。
二本足で立ち、頭脳と手を使って武器を作り敵から身を守り、着るものや家を作って厳しい自然環境を防ぎ、農業や工業を発展させて体力的に劣ったこの種を繁栄させて現代に至っています。

科学技術の発展はヒトの特権ではありますが、自然との調和というのはとても大切であり、そのバランスを崩してしまうことは自らの破滅を導く結果となってしまいます。

科学的な対応をするか、自然のままに任せるか、自分たちの普段の生活のいたるところにその選択があります。

 車を使うかそれとも歩こうか、
 冷房を入れようかそれとも窓を開けようか、
 医者にかかるべきか自分で治そうか、
という選択も科学か自然かの選択の一つですね。

リフレクソロジーは補完医療という分野であり、そのどちらをも補うという特性があります。
現代医療での治療が必用な場合、病や怪我に必用な治療の効果を促したり、または強すぎる治療の効果を緩和させて体への負担を少なくさせることができます。

そして体が自らの力で治ろうとする自然治癒力や体を守る免疫力を正常に働かせてバランスを整える効果があります。

人間は科学の力なくしてはもはや生きて行くことはできませんが、科学技術だけに一辺倒になるのではなく、うまく利用しながらできるだけ自然の力を尊重する形を選択していくことが、健康や人生の幸福につながるのではないかと思います。

iPS細胞の発明が自然の調和を壊すことなく、今後の人類の未来にとって有効に利用されるように願っています。

山中伸弥先生、
ノーベル賞の受賞、本当におめでとうございました。
今後のご活躍に期待しています。

2012.06.15

決断

日本臓器移植ネットワークは14日、富山大学付属病院で、改正臓器移植法にもとづき、6歳未満の男児が脳死と判定され、臓器を提供することになったと発表した。
脳死となった幼児から臓器提供は初めてとなる。

 家族が承諾した臓器は、心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓、小腸、眼球。
13日午前9時15分から1回目の脳死判定が始まり、13日午後0時8分に終了。
24時間の間隔を開けて2回目の脳死判定を行い、14日午後2時11分、臓器移植法による脳死と判定された。

 男児の両親は、ネットワークを通じて、「大変悲しいことだが、大きな希望を残してくれた。息子が誰かの体の一部となって長く生きてくれるのではないかと。このような事をなしとげる息子を誇りに思っている」などとするコメントを発表した。

 改正臓器移植法に基づく15歳未満の子どもからの脳死臓器提供は、2011年4月に関東甲信越地方で、10代前半の男児以来2例目。10年7月の改正臓器移植法本格施行後、脳死での臓器提供は91例目。

2012.06.15 asahi.com(一部抜粋)

正しいか間違っているかなどは誰にもわかりません。

おそらくその両方なのでしょう。

今後、おそらく臓器提供した側もされた側も、いろんな思いを抱えながら生きていくこととなる気がします。

息子の臓器提供を決めたご両親には、
「息子が誰かの体の一部となり… 息子を誇りに思っている」
という決断したときの思いを今後も持ち続けていただきたい。

提供を受けた子供たちには、亡くなられたお子さんの分まで健康で幸せな人生を送っていただきたいと思います。

2012.03.13

超人誕生!

東大寺二月堂のお水とりは昨日がクライマックスの籠松明で、
多くの見物客が訪れ、交通規制で車も大渋滞でした。

今まではここまで大そうなことは無かったのに。。。
阿修羅や遷都祭からの奈良ブームがまだ続いているようです。

奈良に春を呼ぶ1261回目の修二会も明日で終わり、
これで少しは暖かくなってくれることを期待します。

そんな奈良に新たなニューヒーローの誕生です!

「YAMATO超人ナライガー」

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奈良・春日山原始林の聖なる森に生まれたナライガー。

奈良の豊かな自然を守るのが使命という。

環境を汚染し、地球征服をたくらむ「汚~セン帝国」から
奈良と地球を守るため、はるか1400年の時を超えて蘇った。

奈良漬をエネルギー源とする彼の得意技は、
敵をからめとるそうめんフラッシュや鹿せんクラッシュなど。

一方、ナライガーに敵対する汚~セン帝国のボスは
ブラックス将軍で、怪力の持ち主ポイステンジャーや
戦闘員ゴミミーといった強敵も立ちはだかる。

ごみのポイ捨てなどによる環境破壊やマナー違反を許さず、
鹿の角をモチーフにしたハイパーホーンで助けを求めると、
困っている人々の叫びをキャッチして登場する。

・・・

また角を生やしたご当地キャラの登場ですね。

ヤツの予想に反した大人気に味をしめたのか…

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奈良の環境美化と観光の発展に活躍してください。

 あまり期待はしてないけど。

2012.02.21

脅威の車中泊

日中は少し寒さもマシにはなっていますが、
朝の冷え込みは厳しくまだまだ春は遠い感じ。

奈良公園内にある片岡梅林

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一輪さけ咲いてる梅の木があったがまだまだ硬い蕾が多い。
例年なら3~4分は咲いていてもおかしくない時期ですが。

鹿たちも朝陽が昇ると陽だまりに集まってきます。

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凍った池の上にセキレイが不思議そうに佇んでいる。

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鳥たちも「なんで今年はこんなにも寒いのだろうか」
と思っているのかもしれませんね。

昨日のニュースですが、

 スウェーデン北部の森のなかで、雪に埋もれた車の中に食料なしで約2か月間閉じ込められていた男性(45)が生存した状態で発見されたと報告された。
 地元警察の幹部は「男性は昨年の12月19日以来、雪以外は何も食べていなかったようだ。非常にやせており、かなり衰弱した状態にある」との声明を発表。
 病院に搬送された男性は集中治療室で治療を受け、回復に向かっている。医師は地元紙に「熊のような冬眠状態になり、体力を使わなかったのが良かったのでは」と答えている。
 通常の体温では10日から2週間が限度であり、今回は31度前後まで体温が下がったことで冬眠状態となり新陳代謝が弱まったことで2か月間も生き延びることができたのではと分析されている。
 今冬、欧州は記録的寒波に見舞われ、北極圏に近いスウェーデン北部では零下30度まで下がる日もあった。

以前にも日本で同じように山で遭難した男性がおられ、
20日以上も飲まず食わずで奇跡的に助かった記事がありました。
http://soultosole.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d7b3.html

しかし、六甲山の10月と、スウェーデンの厳冬期では、
その環境の厳しさの違いは比較にならないのでは。
しかもいくら車の中とはいえ、氷点下で60日間も…

あらためて人間が秘めている力に驚嘆します。

あーでも早く暖かくなってほしいものです。

2012.02.10

フットケアの日

 日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会、および日本メドトロニックは、2月10日を「フットケアの日」に制定したことを発表した。

 糖尿病や末梢動脈疾患、あるいは下肢閉塞性動脈硬化症による足病変の予防、さらには早期診断・早期治療の啓発を目的として、日本記念日協会に申請し認定されたという。

 日本ではこれらの疾患で推計、60歳以上の約700万人が足病変を発症するとみられ、重症化し足切断にいたる人は、年間1万人にのぼると推定されている。

 しかし、足病変は、症状が現れた初期には気づかれにくく、また異変に気づいたとしてもどこの病院へ行ったらよいのか分からず、早期診断・早期治療が遅れ結局、足の切断をしなければならない人が後を絶たないのが現状だという。

 そこで日本フットケア学会と日本下肢救済・足病学会、および日本メドトロニックは、啓発活動の一里塚とすべく、2月10日を「フットケアの日」と制定した。

日本フットケア学会理事長の熊田佳孝氏は「フットケアの日の制定により、今後フットケアの正しい知識が広く普及していくことを願っています」とのコメントを発表している。また、日本下肢救済・足病学会理事長の大浦武彦氏は「フットケアの日に、足のことをあらためて考えましょう」と呼びかけている。


 【糖尿病ネットワーク】

 
リフレクソロジストという仕事柄、足に触れる機会が多く、また2軒の高齢者施設やクライアントも高齢者が多いことから、この問題には日頃から深く関わっています。

まず高齢者の8~9割の方は足になんらかのトラブルを抱えて、そのためにQOLが著しく低下する大きな要因となっています。

閉塞性動脈硬化症や静脈瘤などの循環器系だけでなく、筋肉や関節のトラブルや外反母趾や巻き爪などによって歩行困難となり、「歩かない→内臓への悪影響→さらに足の血行不良」という最悪な図式が考えられ、さまざまなトラブルを引き起こす原因となります。

 『足裏は全身を映し出す鏡』
というのをうちのキャッチフレーズとしているのですが、反射学的に内臓の不調が足に反射投影されているだけでなく、実際に循環器系、神経系統の問題を抱えていると、足全体に重篤な障害をもたらし、放っておくと足切断やさらには生命の危険さえ危ぶまれます。

『一目二足』という言葉の通り、目と足は人生を過ごしていく上でとても重要なもの、普段はあまり気にかけない足ですが、これからの一生を支えてくれる足のことを考え、高齢者、疾患のあるなしに関わらず、全ての方がもっと足に目を向け、日常からリフレクソロジーなどの療法をも含めた「フットケア」をおこなうことで、健康の維持に努めていただきたいと思います。


※以前の記事

【フットケア】

2012.01.30

ビッグフット

北米にいるとされる未知の大型類人猿「ビッグフット」を科学的に研究しようと、米アイダホ州立大が今月、世界初の専門の電子版学術誌を開設した。

 ビッグフットは、ゴリラを大きくしたような体格で二足歩行し、北米の太平洋側を中心に目撃や足跡の報告が絶えない。しかし、いたずらや見間違いも多く、科学界では長く、未確認飛行物体(UFO)や幽霊などと同様のたわごととして無視されてきた。

ビッグフットは身長2メートル以上で夜行性で、約10万年前に絶滅した身長3メートルの巨大類人猿ギガントピテクスの生き残りが、当時陸続きだったベーリング海峡をわたって北米に分布を広げたのではないかなどと真剣に議論している。アジアの「雪男」(イエティ)などは近縁種とみられる。

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(2012年1月24日15時12分  読売新聞)

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足に関するニュースなので載っけてみました。

でもこういう未知のものを対象に真面目に研究するって、
なんだか夢があってワクワクしてきますね。

リフレクソロジーもそのエネルギーは科学的には未知であり、
こういった取り組みには希望の光が見える気がします。

ビッグフットの足型の写真を観察してみると、
まだ土ふまずの形成が不十分なように見えます。

土ふまずがあるのって人間だけなんですよね。
これは直立二足歩行を常時おこなうのに有効なため、
だんだんと足のアーチを形成していったようです。

ビッグフットは普段は四足歩行をおこなっており、
まだ完全な二足歩行ではないのかもしれませんね。

ちなみにヒトの足(足首から先の部分)というのは、
その人の骨格と非常に似かよって形作られています。

指の長い人は首が長かったり、足巾の広い人は肩幅も広く、
踵(カカト)の小さい人はお尻が小さかったりと。

自分の足を見てみると、幅広、甲高で指が短く…
本当に自分の体格がその通りに反射していて、
まるで分身のようだとブサイクな足に愛着が湧いてきます。

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