学問・資格

2016.12.05

第21回 日本心療内科学会

12月3日、4日と奈良公園内にある春日野国際フォーラム甍(いらか)で開催された「日本心療内科学会 学術大会」に知人に招待していただき参加してきました。

会場が家から徒歩15分の朝の散歩コースということもあり、これはぜひぜひ行かなきゃと二日間しっかり勉強してきました。

161203_003

そもそも心療内科とは?
僕もあまりよく知らなかったのですが、内科と精神科の中間くらいの位置づけになるのでしょうか?
もっと広範囲なのかもしれません。

「心と体の両面から治療する、それが心療内科です」
日本心療内科学会HPより

参加させていただいた演題は



続きを読む "第21回 日本心療内科学会" »

2015.08.03

第4回 eBIM研究会

8/1、8/2の二日間「エビデンスに基づく統合医療研究会」に参加させていただきました。

テーマは『癒しと統合医療』

様々な代替補完医療の研究発表がありましたが、中でも『ふれるという意味』ではシンプルでありながらも、あらためてその重要性を再確認しました。
ヒトは手を使うようになってから、誰か他の人の為にその手を使って道具を作る、何かを造るなど仲間の為に手を使うようになりました。

そして「てあて」という言葉があるよう人を癒すためにも手は用いられています。
触れるという行為は触れられた人だけでなく、触れる側の人にも多くの恩恵をもたらします。オキシトシンという幸せホルモンの分泌が増加されストレスホルモンが軽減するなどの科学的検証がなされており、他にも触れられた人の内面の自己開示を促したり、双方の共感が得られたりなどたくさんの効能・効果が確認されています。

そして何よりも大切なのが「心」
どれだけ触れる技術が優れていようとも、心のこもっていないケアには結果はついてきません。

また、研究会理事長の伊藤教授のお話では、
「医師だけでなく最近は看護師までもが、目はディスプレイ、手はキーボードの上となってしまい、患者に触れる機会が少なくなっている。まさに触れるということは西洋医学のアキレス腱だ」
とおっしゃってました。

まさに「触れる」ことが基本のリフレクソロジーをしている上で、なるほどと共感できることや新たな発見など多くの学びを得ることができました。
そして西洋医学で行き届かない部分のケアをセラピストたちが少しでも補っていければと思っています。

昨年に引き続きインプットばかりでしたが、いつかはリフレクソロジーの癒しの素晴らしさを多くの方に知ってもらうために、この場でアウトプットできるよう頑張ります!

エビデンスに基づく統合医療研究会

150801_001

150801_004

150802_007

2015.05.25

マインドフルネス フォローアップ合宿

5月23日、24日と、神戸市須磨海岸でおこなわれたNPO法人人間性探求研究所のマインドフルネスフォローアップ合宿に参加してきました。

テーマは「唯識」です。
「孫悟空」の三蔵法師が天竺まで命懸けで行き、持ち帰ったというあの貴重な仏典の一つです。
 ※参照:「薬師寺HP」
人の心のはたらきがどのようになっているかを理解し、マインドフルネスな状態でいることがいかに大切であるかを学んできました。
「唯識」は、人がどのように物事を観ているか、どのように感じ、考え、行動しているかなどを、多くのヨガ行者たちが何千年にもわたって修行して得た「人の心の構造」のデータを西暦5世紀頃のインドの学僧「世親」によってまとめられたものです。

いやいや、実に素晴らしい哲学です。
大昔に作られたものですが、人の本質というものは全く変化していません、昔も今も同じようなことで迷い苦しみ生きているということです。

唯識の全てを理解するなどとてもとても並大抵にはいきませんが、大まかな心のはたらきを理解しているだけでも、ずいぶん楽に生きれるようになると思います。
また、なぜ今のこの瞬間が大切で常に意識しておかなければならないかが理解でき、マインドフルネスをおこなう上での大きな柱のような存在となるものです。

日本に伝わっている唯識の原文は漢文であり、二日間ずーっと漢字漬けでしたが、朝晩におこなう砂浜での坐禅や歩く瞑想、ヨーガなどそれぞれの瞑想をおこない、また息抜きに皆でダンスをしたりと楽しく学ぶことができました。

参加されていたのは医師、看護師、臨床心理士など医療関係者のほか、教育者や企業カウンセラーなど様々な方たちで、それぞれの立場でいろいろな意見をシェアすることも大きな成果となりました。

リフレクソロジーを長年おこなっていくうちに、心身の不調がいかに「自分自身の心」が大きく関わっているかがわかってきました。
リフレクソロジーによる癒しにプラスして、少しでもアドバイスして気づきを得ていただければ、さらに皆様の健康に寄与できるのではないかと考えています。

帰りには共に学んだ仲間たちと明石まで本場の明石焼き(本場では玉子焼といいます)を食べに行ったりと、本当に充実し楽しく過ごせたフォローアップ合宿でした。

150524_008

150524_006

150524_003

150524_013

150524_014

2015.01.20

論語

この歳になっていまさら...なのですが、ずっと以前から思っていた『論語』を読んでみることに。

解りやすい入門書で、貝塚茂樹先生の註釈付きのわりと硬派な本と、齋藤孝先生の現代語訳の少し柔らかい本とを購入。

『論語』は2500年前の古代中国で孔子とその弟子たちによる「物の考え方」を示した言葉をまとめた本。
人類の書籍としてはキリスト教の「聖書」イスラム教の「コーラン」に次いで多くの人に読み継がれている本です。
日本へは1500年前に伝わり、日本人の精神的支柱として重用され、つい150年前までの江戸期では幼少の頃から武家の嗜みとして教えられていた512の短文で構成された本です。

  「四十にして惑わず、五十にして天命を知る...」

かどうかはわかりませんが、なんとか自分なりに理解して読み下したい。
というのが今年の目標です。(^^;

150114_001

2008.06.01

東京研修

5月30日に東京渋谷で開催された
所属しているリフレクソロジー団体の集まりに行ってきました。

IFR{International Federation of Reflexologists}
(国際リフレクソロジスト連合)
という英国に本部があるリフレクソロジストの団体で、
今回はその日本支部による開催。。。

続きを読む "東京研修" »