健康寿命
昨晩オンエアされた
NHKクローズアップ現代
「生命の不思議”テロメア”健康寿命はのばせる!」
☆
人はなぜ老いるのか?
健康寿命を得るためにはどうすればよいか。
☆
今年発表された書籍で20ヵ国以上での発売が決まっている「テロメア・エフェクト」という書籍、この本の著者であるノーベル賞医学・生理学賞を受賞されたエリザベス・ブラックバーン博士は、がんの予防にテロメアが深く関わっていることを研究し健康寿命はのばせるという最終的な結論に至った。
昨晩オンエアされた
NHKクローズアップ現代
「生命の不思議”テロメア”健康寿命はのばせる!」
☆
人はなぜ老いるのか?
健康寿命を得るためにはどうすればよいか。
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今年発表された書籍で20ヵ国以上での発売が決まっている「テロメア・エフェクト」という書籍、この本の著者であるノーベル賞医学・生理学賞を受賞されたエリザベス・ブラックバーン博士は、がんの予防にテロメアが深く関わっていることを研究し健康寿命はのばせるという最終的な結論に至った。
今回で3度目となる三松禪寺での『徹宵坐禅』
大晦日の22時開始で、朝方まで40~50分の坐禅を5回おこなうもの。
普段では精神的にも体力的にもまず無理な荒行で、新たな年を迎えるにあたり精神が充実したこのときにしかできないものです。
ちょっと寝不足気味で臨んだ為に2時頃からはかなり厳しくて心が折れかけましたが、なんとか完遂いたしました。
さすがにこれだけ坐ると煩悩も出尽くす感じで、最後は無に近い状態に。。。
と言いたいところですが、最後まで「眠たい・・・足が痛い・・・寒い・・・まだかな・・・・」と情けない想いが頭の中をグルグル。。。
でも達成感は素晴らしく、清々しい新年を迎えることができました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
12月3日、4日と奈良公園内にある春日野国際フォーラム甍(いらか)で開催された「日本心療内科学会 学術大会」に知人に招待していただき参加してきました。
会場が家から徒歩15分の朝の散歩コースということもあり、これはぜひぜひ行かなきゃと二日間しっかり勉強してきました。
そもそも心療内科とは?
僕もあまりよく知らなかったのですが、内科と精神科の中間くらいの位置づけになるのでしょうか?
もっと広範囲なのかもしれません。
「心と体の両面から治療する、それが心療内科です」
日本心療内科学会HPより
参加させていただいた演題は
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今回で四度目となる専門僧堂でのマインドフルネス合宿、複数回参加していますが、毎回なにか違った新しい気づきを得ることができます。
マインドフルネス道のハンド瞑想のレクチャーをおこなったり、坐禅堂でのハンド瞑想などはまた新たに様々な発見が得られました。
『露 堂々』(ろ どうどう)
この禅語は、すべての存在が明らかに、すべての物事がはっきりと現われ出ているさまで、そのままの姿のすべてが真理の現われであり、仏の表れであるという意味である。
仏法とは必ずしも神秘的で深遠高尚なものではない。
いくら虚勢を張ってみても、見る人が見れば隠しようもない自分が露となっているものです。
人生においても、肩肘はらずに、何事にも執着せず、気取らず、誤魔化さず、自然にありのままに、そして堂々と生きていきたいものです。
「手のツボを押すだけで
しつこい怒りが消える!」
という書籍があり、購入しました。
内容は中国医学の経絡(ツボ)を刺激することによってサインを脳に送り、感情をコントロールするというもの。
ツボと反射区は全く異なるものなのですが、手にも知らなかったツボがたくさん存在して様々な作用があるということを発見し、いまおこなっている「ハンドリフレ セルフケア」の参考にもなると感じました。
刺激箇所や作用は違えど共通点は多々あります。
感情は一時的に消えてもまたすぐに湧き上がってきます。
著者がおっしゃってることは、ただ単に手のツボ刺激するだけではなく、心にイライラや不安感などが浮かんだときに、手のツボを刺激するという行為を通して、「感情を元の平静状態に戻すことを繰り返して脳に覚えこませる」というパイプを作ることが大事なポイントだと言っているようです。
ハンドリフレでも同じことで、反射区刺激だけではなく姿勢と呼吸も合わせて活用し、脱線してしまった感情を「いま・ここ」に戻すということを繰り返して、脳に「手の反射区を押さえてゆっくり呼吸をおこなえば心が楽になるんだ」ということを覚えこませる、そういう神経経路を自分の中に新しく構築することに大事な意味があります。
自分自身で手への刺激をおこなうというのは、まさに「手軽」で両手さえ空いていれば時と場所を選ばず道具も力もいらず短時間でもおこなえ、本来の自己に戻るには一番簡単で良い方法です。
ブクブクと湧き出す泡のようにとめどなく出てくる妄想や煩悩にとらわれることなくよりよい人生をおくるためにも、ぜひハンドリフレの神秘を体験してください。
自分の人生は自分でしか変えることができないのだから。
インフルエンザ記事からサボっておりましたが、元気にしています。
1月~3月と計4回にわたって、「マインドフルネス道」のセミナーをおこなっておりました。
「マインドフルネス道」マスター養成研修
http://www.npo-mindtalk.org/2015/11/post-30.html
「いま・ここ」にしっかり意識・集中し、人生をよりよく生きていくためのマインドフルネスですが、どうしても瞑想のときだけであったり、理屈や理論ばかりで頭でっかちになってしまい、本来の日常生活に役立っていない方が大勢おられるようです。
そんな方々のために、生活に密着した実践法をいろんな角度からレクチャー、自分自身の生活に合ったマインドフルネスの実践方法を探し出していただこうというのが狙いです。
「道」は日本古来から武道や茶道などの概念に同じく、心と体の鍛錬によってとらわれない確固たる自己を築き上げて、さらに心身共に豊かな生活を歩めるよう社会に広げていこうというものです。
内容は
①感覚受信機であるからだ調整
②ダンスの動きの中でからだの声を聴く
③手を通してからだの感覚を味わう
④からだから気づく対人関係
まずは正しい呼吸ができるよう姿勢を整える為、ストレッチなどを通して体調整をおこないます。
続いてダンスなどを取り入れて動きの中でもしっかり呼吸と気づきが得られるようにします。
③はハンドリフレクソロジーの手の反射区を通して、セルフケアによって自分の体をしっかり意識していきます。
そして、生きていく上で避けられない対人関係においてしっかりと自分や相手への気づきを深めるトレーニング
今回のセミナーで担当した③のハンドリフレセルフケアでは、短時間に少しでも理解を深めていただこうとテキストに説明用の画を描きまくりました。
でも頭でいくら理解してもこの講座では全く意味がなく、とにかくとにかく実践あるのみ!!
まさにブルース・リーの名言
「Don't think feel」(考えるな 感じろ)
しか道はありません。
受講者には医療・教育のエキスパートの方もおられたので、ぜひなにか少しでも自分のものにしていただいて、多くの方へのケアに役立てていただけることを願います。
今回で3回目となるマインドフルネス研修で坐禅合宿に参加してきました。
この臨済宗のお寺も三度目ともなるとなんだか「戻ってきたよ」というような気持ちになります。
坐禅に作務、そして禅寺の食事「粥坐」など、どれも混沌とした自分の心を〈いま・ここ〉へと鎮めてくれます。
そして今回は「唯識」の第一人者でおられる横山紘一先生をお招きして講義をしていただきました。
特に「縁」について
普段から我々は「ご縁がある」または「縁がなかった」などと使っている言葉ですが、唯識での縁とは自分に関わる一切のことを指していいます。
眼識・耳識・鼻識・舌識・触識の五感覚による前五識からの情報を得て、それが縁となり、我々人間は様々な思考や行動に及んでいます。
ところが人間は縁に出会うとその人が今までの人生経験などを蓄えた阿頼耶識の種子からの対応を選び出し、さらに自分に都合のよいよう解釈を付け加える未那識のフィルターを通し第六意識へ伝えられて、物事を目で見た耳で聞いた実際とは歪めて判断してしまいます。
そこから貪瞋癡などの煩悩が起こり、自分自身だけでなく周りをも不幸になるよう自らが導いてしまいます。
まずは「縁」を大事にして、ありのままを受け入れること。
要は気づきを深めることが大切であると学びました。
頭での理解ではなく実践!
これに尽きるのですが、なかなかこの継続が難しい。
まだまだ修行が足りません。。。
昨日、友人の通夜に参列してきました。ちょうど一回り年上の60歳、早すぎる死です。
通夜の後でご住職の話がありました。
「ここに集まっている方々は生前に故人と何らかの関係を持たれた人だと思います。今はもう話すことはできないけれど、話せなくとも皆に伝えることができます。
それは自らの「死」によって身をもって伝えているのです。
生きとし生けるもの全てはいずれ死を迎えます。そしてそれはいつ来るかわかりません。だからこそ日々を精一杯に生きるということが大事なのです。
今日、故人は口が聞けないけれど、「自分の死」を言葉の代わりに伝える為に皆をここに集めたのです。」
と、いうような内容のことをおっしゃっていました。
現在67歳のご住職は7年前の60歳のとき、その年に四人の同級生を亡くされたらしく、その時の記憶が蘇りなにか感ずるものがあったのでしょう。
人が生きているということは、また別の人に何かしらの影響を与え、また自分もなんらかの影響を受けているものです。独りだけで生きていくことは不可能で、必ず誰かと関わり、繋がりあっているはず。
その時は分からなかったり感じることができなかったとしても、他人の言葉や行動が後々になって自分の歩む途の指針となることがあります。またその逆も然りで、自分の言動が誰かに影響を与えることもあるでしょう。いま蒔いた種が何年後かに芽吹き花を咲かせることがあるかもしれません。
いずれ人には死が訪れますが、10年後か30年後か、それとも明日なのか、それは誰にも分からないし決めることができません。だからこそ「今この瞬間」を意味を持って生きることが大切なのでしょう。
ここ2~3年、マインドフルネスの学びとその普及に熱心に活動しておられた故人とは、東京の学会にも一緒に行ったり、お互いを鼓舞する為にSkypeで他の友人も交えて定期的にプチ勉強会をしていました。
今さらながら彼の様々な言葉が頭を過ります。
おそらく故人のことを直接は知らないであろう住職が、まさに「今この瞬間」を生きていた彼にピッタリの話をなさったことが偶然とは思えない気がしています。
もしかすると住職の言葉を借りて皆に最後の言葉を伝えておられたのかもしれません。
写真は8月にお見舞いに伺った際に一緒に見たダブルの虹です。
お疲れ様でした。
安らかにお休みください。
合掌
8/1、8/2の二日間「エビデンスに基づく統合医療研究会」に参加させていただきました。
テーマは『癒しと統合医療』
様々な代替補完医療の研究発表がありましたが、中でも『ふれるという意味』ではシンプルでありながらも、あらためてその重要性を再確認しました。
ヒトは手を使うようになってから、誰か他の人の為にその手を使って道具を作る、何かを造るなど仲間の為に手を使うようになりました。
そして「てあて」という言葉があるよう人を癒すためにも手は用いられています。
触れるという行為は触れられた人だけでなく、触れる側の人にも多くの恩恵をもたらします。オキシトシンという幸せホルモンの分泌が増加されストレスホルモンが軽減するなどの科学的検証がなされており、他にも触れられた人の内面の自己開示を促したり、双方の共感が得られたりなどたくさんの効能・効果が確認されています。
そして何よりも大切なのが「心」
どれだけ触れる技術が優れていようとも、心のこもっていないケアには結果はついてきません。
また、研究会理事長の伊藤教授のお話では、
「医師だけでなく最近は看護師までもが、目はディスプレイ、手はキーボードの上となってしまい、患者に触れる機会が少なくなっている。まさに触れるということは西洋医学のアキレス腱だ」
とおっしゃってました。
まさに「触れる」ことが基本のリフレクソロジーをしている上で、なるほどと共感できることや新たな発見など多くの学びを得ることができました。
そして西洋医学で行き届かない部分のケアをセラピストたちが少しでも補っていければと思っています。
昨年に引き続きインプットばかりでしたが、いつかはリフレクソロジーの癒しの素晴らしさを多くの方に知ってもらうために、この場でアウトプットできるよう頑張ります!
エビデンスに基づく統合医療研究会
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